今回の年末年始はいろんな経験と勉強をしました。
今回はそんなことを書くだけのいわゆる雑談回みたいなものです。思ったことや考えたことを文章にするとか人に話したりアウトプットしたくなる性格なので暇な人は読んでやってください。
LEICA M11-Pをいじった。
Leica M11-P
年末年始はライカのカメラを使ってる人(弟)と一緒に行動してたので作例や使い勝手をじっくり見ることができたので良い経験になった。
モノクロ縛りで近所を散歩した時の1枚なんだけど、なかなかまぁ雰囲気が凄い。
ダイナミックレンジが広いし立体感が凄い。
私が特に衝撃を受けたのがこれ。逆光耐性がめっちゃ強いのはもちろんだけど明暗の表現がとんでもないわ。立体感もエグい。
しかもこれ全部開放(F1.4)でJPEG撮って出しだからね。
ちなみに私が撮ったのはこれ。逆光を避けて撮ってF5.6まで絞ったので同じ状況ではないんだけどこれくらいの差があります。
同じ場所で撮ったのでLeicaの凄さがめちゃくちゃ伝わりました。ちょっとLeicaのオールドレンズが欲しくなったけど、多分カメラボディのセンサーも凄そうなのでレンズだけ使えばこれくらいのが撮れるとは思えないけど、とても興味はあるなー。
今年はRAW現像します!
OLYMPUSからFUJIFILMに乗り換えてからはJPEGで撮って露出だけいじってたんだけど、いろいろ話しているうちに露出だけいじるとしても、RAWでいじってから現像した方が良いということを実際に試して確認できたのでCapture Oneを使って編集することにしました。
趣味なのでなるべくお金をかけたくないから機能制限はあるけど無料のCapture One Express Fujifilmを使って作業することにしました。
ところが!
今月末で利用できなくなるとのこと…。
早速どうしようって感じですが、RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIXも無料で使えるってことが分かったので早くも乗り換えます(笑)
まぁ慣れてから乗り換えるよりはマシかなーと前向きに考えてますが、せっかくインストールしたので今月はCapture One Express Fujifilmを使おうと思ってます。ちょっと慣れてきたのもある…。
RAW現像するっていっても今までと変わらず過度な加工はしないで補正程度に留めておきたいと思ってます。そもそもX-T5でシャッター速度とISO感度をマニュアルにすると露出の設定ができないのが最大の原因なんだけどね。それさえ解決すれば撮る前に設定を詰めてたのでJPEG撮って出しで十分だと思ってます。要するに露出をいじるためだけにRAWで撮るって感じです(笑)
今回現像してみて面白いと思ったのはJPEG撮って出しって言ってるけど、厳密にはX-T5のカメラ内で現像してるんだよね。それをCapture Oneで現像するって感じになるんだけど、色味とか細かい部分で変わるという情報もあるのも興味深いです。どっちが良いとかではなく好みの問題なのかもしれないけど奥が深いなーと。
比較してみます。
正直ほとんど私には違いは分からないけど試してみました。
ベースはJPEG撮って出しでいわゆるカメラ内で現像した写真にしてみます。ちなみに現像とはRAWデータをJPEGに変換することで、何で変換したか?で比較してます。
まとめると…
撮って出しはカメラ(X-T5)内でJPEGに変換。
Capture Oneで現像はCapture OneでJPEGに変換。
iPhoneで現像はiPhoneでJPEGに変換。
という感じです。特にいつもやっている露出などの修正は全くしていない状態です。ただRAWデータをJPEGに変換しただけ。
分からん(笑)
次にiPhone15でも現像してみましたがRAWをJPEGに変換するためにショートカットを作りました。
このショートカットを使ってRAWからJPEGに変換しました。これを応用すればJPEGではなくHEIFに変換することもできるのでiPhoneの容量が気になる人はやった方が良いかな。私は基本HEIFで保存するようにしています。
次にiPhone15で現像してみたんだけど、色味ではなくシャープネスが上がってました。色味が変わると予想してたのでこの結果は意外でした。
この結果に関しては正直ピント面が滲んでたりするのもレンズの個性だと思ってるのでiPhoneで現像は…ないかな。でも試してみてよかった。やってみなきゃ分からないことってあるよね。
次に、夜間というか日が落ちる直前の様子も比較してみます。
やっぱり分からん(笑)
次はiPhoneとの比較をしてみます。同じような結果になるのか?
同じ結果になったね。
自分の意図しないところで修正されるのは微妙なのでCapture Oneでの現像が良いかな。
2月からはRAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIXに乗り換える予定なので比較してみようと思います。多分Capture Oneと同じような結果になりそうだけどね。とりあえずiPhoneで現像に関してはシャープネスを毎回ちょっと上げてる人にはちょうど良いと思うけど勝手なことするなって思ってる人には合わない感じです。私は後者です。
ちなみにLightroomの無料版ではモバイルではRAW現像ができないのとMacでもトライアルのみなので断念しました。モバイル版ではJPEGの露出補正でお世話になってたんだけどね。
ジオタグもしっかり入れようと思います。
今までは位置情報についてはFUJIFILMのアプリと連携してたんだけど、どうも安定しないので諦めてましたが2024年からはしっかり位置情報もつけていこうと思います。
アプリはEXIF Viewerを引き続き使っていきます。
iPhone用のアプリです↓
どうせMacBook Airで現像するなら一緒にジオタグ(位置情報)もつけちゃうのが楽なんだけど、調べた感じ場所の名前で検索できるのがほとんどないか試すにしては値段の高いアプリしかなかったのでiPhoneで位置情報はつけることにしました。
レンズ情報問題も解決しました。
実は特に諦めてたので話題にも出してませんでしたが、オールドレンズを使っているのでEXIF Viewerでレンズ情報や絞りも入力してましたがこんな問題があったんだよね。
レンズ情報を入れてるのに表示されないんだよね。でもEXIF Viewerで見るとちゃんとレンズ情報も絞りも入ってる…。この問題についてもMacBook Airでレンズ情報などを入れることで解決しました。
Mac用のアプリです↓
これを使ってレンズ情報などを入れると…
ちゃんと表示された!
ちなみにRAWからJPEGに変換するショートカットを使っても表示されるようになったのでEXIF Viewerに原因があるっぽい。とりあえず、ずっともやもやしてたことが解決したから良かった。
結局MacBook AirからiPad miniへの乗り換えはできないっぽい…。
そんなわけで、RAW現像をすることになったのをきっかけにレンズ情報問題も解決したので結果的に良かったんだけど…本当は写真の現像に関してはiPad miniで完結できるようにしたかったんだよね。
そこまで大袈裟な修正はしていないし、加工はしていないので時間をかけずにスマートにデータを渡したりSNSに出せるようにしたいってことを考えるとiPad miniで電車移動中にサクッと作業ができると荷物も少なくて良いんだけどねー。
でも結局MacBook Airでやる感じでアプリ揃えたり実験をしたのでiPad mini計画は…とりあえずなし(笑)そもそもiPad miniも持ってないんだけどね。撮影するときはMacBook Airを持ち出すことにします。もし持ち出してない場合は家に帰ってから現像になるので今までよりデータ渡したりSNSに出すのは遅くなりそう…。SNSは自分の問題なのでいいとしてもデータを渡す場合は鮮度が良いうちに渡したいから悩ましい。
まぁそんなに頻繁にデータ渡す撮影はしていないので、もっとスマートにできる方法をゆっくり考えたいと思います
※2024年1月11日追記
これ使ってみました。
ちょっと厳しい結果になりました…。無料なので文句は言えないとは思うけど使いにくすぎた…無料なので文句言えないけど。動作重い、何かパラメータいじるとプレビューの画質がめちゃくちゃ悪くなる。等倍にして戻すと改善するけど…。
さすがに厳しい結果になったので乗り換えは断念。
まさかの元々ある写真アプリ(Photos)を使うことにしました。
露出と水平だけ修正するならもうこれで十分かと。フィルムシミュレーションを後からかけるのはやってみたかったけど諦める。
とりあえずこれで良いやって感じだけど灯台下暗しってまさにこのことだね。
私の相棒↓
今年も大活躍の予感↓