【レンズ沼6】Konica HEXANON 52mm F1.8でノスタルジーを感じる。

カメラ・レンズ
スポンサーリンク

最近2ndBASEにハマっています。

500 Internal Server Error

オールドレンズを取り扱っているお店なので掘り出し物目当てに仕事が休みの日はほぼ毎回チェックしています。

それに私はオールドレンズに詳しくはないので、こんなレンズあるのかーってのを見つけたりするのも楽しかったりします。

オールドレンズといえばフィルムカメラですが私は手を出すことはないかな…。昔のレンズをデジタルで体感するってロマンがあると思うんだよね。それにフィルムカメラの沼も深そうだし…(笑)

ということで今回は超格安で手に入れることのできたレンズで試し撮りしてきたので作例を載せていこうと思います。

 

Konica HEXANON 52mm F1.8

Konica Hexanon AR 52mm F1.8

中古相場は4,000円くらいでした↓

レンズのマウントはコニカFマウントARマウントの2種類ありますが私が購入したのはARマウントです。

カメラは富士フイルムのX-T3を使っているのでマウントアダプターも一緒に買いました。

このKonica Hexanon AR 52mm F1.8ですがちょっとだけ訳ありだったんですよ。

こう見ると特に気になる部分はないんだけど…

ピントリングが取れます(笑)

それ以外は特に問題なくレンズも綺麗だったので修理するつもりで購入。自宅でよく確認してみたらイモネジで固定しているだけだったので簡単に修理できました。

これだけで安く手に入れることができたので良い買い物でした。

X-T3に取り付けてみました。なかなか良いんじゃないかな。

レンズフードはカメラのキタムラで見つけたヤシカのフードを付けました。統一感ないね(笑)いつかはヤシカのレンズも欲しい…。

 

こんな感じで撮れます。

隙を見て何枚か撮ってきたので載せていきます。いつものFlickr経由です。

本当はLens Turbo Ⅱと組み合わせてフルサイズに近い画角で撮りたかったけどARマウントはフランジバックが短いので組み合わせることができませんでした。これはちょっと残念。調査不足だったなー。

ちなみにフランジバックとはレンズからカメラのセンサーまでの距離のことを言います。

詳しく知りたい方はこのサイトが分かりやすいと思います。

【レンズマウントの基礎知識】フランジバックとは?マウントアダプターとは?
一眼レフと同様、レンズを交換できるミラーレス一眼において重要なのがレンズのマウント。マウントによって、装着できるレンズが違ってくる。またミラーレス一眼で使用できる交換レンズには、目的に合わせてさまざま...

こういうのを知るとレンズ選びもしやすくなりそうだね。

Untitled

まずは開放(F1.8)です。全体的に甘い感じもしますがピント面は良い感じに思えます。

Untitled

F4まで絞るとしっかり解像しました。

ちなみにフィルムシミュレーションはPROVIAJPEG撮って出しですがかすみ除去だけ+10〜20程度しています。

Untitled

背景との距離が開いていればこれくらいボケます。ちなみに私はコーヒーは苦手ですがこれは普通に飲めました。

Untitled

コントラストが低いなーって感じがします。レンズの癖というか味が楽しい。

Untitled

神田明神に行ってきました。秋葉原にはよく出没するんだけど神田明神は初だったりします。

Untitled

こういうのを見つけるとつい撮ってしまいます。開放(F1.8)でも 近距離だとピント面がしっかり解像していると思います。

Untitled

ちょうど新型iMacの発売日だったので秋葉原のヨドバシまでチェックしに行ったときに撮りました。

Untitled

薄いなーと思ったのと同時に写真の雰囲気がかなり好み!もちろんJPEG撮って出しです。

偶然撮れただけなのですがこのレンズの可能性みたいなのを感じることができました。かなり良いわ。

Untitled

これを撮ったのは夜の20:30頃なので緊急事態宣言を無視している居酒屋ですな。まぁあくまで要請だから守ってない店もあって当然だと思う。そんなことよりも、やっぱF1.8と明るいレンズなので夜もそれなりに撮れます。

Untitled

こういうのって何気なく撮ってしまいます。やっぱ近距離だと開放でも解像感は良い感じに見えます。

Untitled

ガード下でひっそりと店を開けてる居酒屋を発見。これは露出を少し上げてます。

Untitled

コントラストが低い特徴のおかげで良い雰囲気を出せているんじゃないかな。瓶の質感が良い。

Untitled

スタバでお茶したときの1枚。背景の玉ボケは綺麗じゃないけどこれも味ってことで満足しています。ちなみにこれも露出を上げています。さすがに照明が少ないと補正しないと厳しいね。

Untitled

ちょうど良いタイミングで上野の不忍池にいたので撮れました。良いレンズだなー。

 

スポンサーリンク

少しづつオールドレンズ増えてます。

そんなわけで、秋葉原にある2ndBASEで1,650円で買ったKonica Hexanon AR 52mm F1.8で適当に撮りながら散歩してきました。

APS-Cセンサーで使った52mmのレンズなのでフルサイズ換算だと78mmと中望遠レンズになりますが、適度に背景をぼかしたような写真を撮るにはちょうど良い画角かなーって感じでした。

それよりも写りがコントラスト低めで天然のETERNAみたいな感じで好みでした。

富士フイルムのカメラにあるフィルムシミュレーションにETERNAっていうのがあってコントラスト低めの映画っぽい雰囲気で写真が撮れてお気に入りなんだけど、それをそのままレンズで表現したような感じ。

レンズ自体の画角をフルで使いたいのでLens Turbo Ⅱに対応してたら最高だったんだけどね。

ちなみにLens Turbo Ⅱについては過去に書いてます。

【実践編】APS-Cのカメラでフルサイズ相当の画角を手に入れた!
APS-Cでフルサイズ相当の画角を手に入れました!これはなかなか良い結果かもしれないなー。

邪道とか言われそうですが私はかなり気に入ってます。

実は今月はもう1本レンズを買ったのでその話も近いうちに書きたいと思います。

 

カメラはこれを使ってます↓

今回使ったレンズはこちら↓

マウントアダプターはこれを使ってます↓

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

タイトルとURLをコピーしました