【レンズ沼19】FUJINON 55mm F1.8の初期型はちょっとクセあり?

カメラ・レンズ
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今年もレンズ沼からは抜けられそうにないです…。まぁ抜ける気もないのでどんどん深みにハマりそうな感じです。

というのも2022年はレンズの分解をやってみて軽い修理や掃除ができるようになりたいなーと思っています。そのためには、まず道具を揃えないとってことで100均を物色しています。

ネットで調べるといろいろ情報が出てくるので良い時代になったよね(笑)

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FUJINON 55mm F1.8

FUJINON 55mm F1.8

EBCはよく見かけるけどこれは初期型です↓

前にそういや富士フイルムのオールドレンズって持ってないなーと思って調べたんだよね。そしたらFUJINON 55mm F1.8を見つけてコーティングが異なるEBC FUJINON 55mmF1.8はよく見かけるけどEBCではないレンズはちょっと入手困難かも。

って思ってたら偶然見つけたんだよね。運が良い。

パンケーキレンズとまでは言えないけど比較的薄いレンズだと思います。

F値は1.8と明るい。無限遠に合わせるとこれくらい短くなります。

最短撮影距離は0.45mとそこそこ寄れます。

割と汚れてる個体だったけど掃除したら綺麗になりました

FUJIFILM X-T3Lens Turbo Ⅱと組み合わせるとこんな感じ。補正レンズを使ってるけどコンパクトにまとまってます。

カメラ↓

補正レンズ↓

毎度のことですがLens Turbo Ⅱについてはこちら↓

【実践編】APS-Cのカメラでフルサイズ相当の画角を手に入れた!
APS-Cでフルサイズ相当の画角を手に入れました!これはなかなか良い結果かもしれないなー。

今回のレンズは55mmなので…

55mm × 1.5倍 × 0.726倍 = 59.895mm

になります。まぁおよそ60mmくらいですな。

で、今回のレンズはこれで撮りました。

OLYMPUS G.ZUIKO Auto-S 40mm F1.4

実は手に入れてました↓

なかなか休みがないので撮りに行けてないですが作例がまとまり次第書きたいと思います。

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室内での物撮り。

では、いつものブタメンを最短撮影距離で見てみます。画像中央のスライドバーを動かすことで2枚の写真を比較することができます。

まずは開放(F1.8)F2ですがさすがにほとんど違いはないです(笑)

オールドレンズは開放で撮ると癖が強く出る印象でしたが、FUJINON 55mm F1.8では開放でもピント面はシャープに写っていると思います。なかなか優秀。

次はF2.8F4ですがF2.8まで絞ると解像感も良い感じに上がってる気がします。

F5.6まで絞ればこんな感じです。これ以降はどのレンズでも同じような感じになるような気がするので撮ってません。

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いつもの駐輪場です。

私は超雨男なので基本的に屋外での写真は曇りのときが多いですが…晴れてます!

きっと気象神社のお守りのおかげだと思っています。

【脱雨男!】金のてるてる坊主目当てに日本で唯一の気象神社に行って強くお願いしてきました。
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今のところ脱雨男できてます。

で、開放(F1.8)F2ですが天気の影響なのかレンズの影響なのか色がしっかり出ているような気がします。ピント面はちょっと滲んでるね。

F2.8F4ですがF4まで絞ればある程度ピント面の滲みはマシになってるかな。

F5.6F8まで絞るとこうなります。まぁ普通ですな。

こういう写真撮ってると三脚あると便利だなーと思います。手持ちで撮ってるとシャッター速度の関係で手ぶれに気を使う…。

こんな感じでどちらかというと一脚に近い感じかな。こういうタイプで小型軽量なのがあるとF値の比較とかやりやすいんだろうなーと思う。

高さはそんなになくていいから気軽にバッグに入れられるくらいのサイズ感だと常に持ち出せるんだけどね。

川越に行ってきました。

というわけで、川越には蔵のまちという風情のある街があるので行ってきました。

※Flickrが1000枚しか保存ができない問題が解決していないので、一部写真のみFlickr経由で載せています。

基本的にはJPEG撮って出しですが、かすみ除去と露出だけは撮影後に編集しています。あとは基本開放(F1.8)で撮ってます。

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熊野神社

川越 熊野神社
川越 熊野神社は、1590年に紀州熊野から分祀された開運・縁結び・厄除けの神社です。社内には銭洗いの池、足踏み用の石畳などがあります。

向かってる途中に熊野神社に寄りました。

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なかなか綺麗に写ります。透明感も良い感じ。

なんか手作り感のあるオブジェ(笑)

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お金を入れて水晶に手を置くとスピーカーから有難い?言葉がもらえるちょっと面白いところがあったりと良い場所だと思います。

ピント面は比較的シャープ。

メインの通りですが、バスとかも通るしなかなか狭いので55mmのレンズではちょっと厳しい…。

もう少し広角だったらなーって思います。

甘味茶房 かすが

ホーム|甘味茶房 かすが【公式】
蔵づくり通り一番街、第1号のお食事&甘味処。築120年以上の蔵を改装した味わい深いたたずまい。 料理はとことん自家製とオリジナルにこだわり、世界で一つだけの川越グルメが味わえます。 さつまいもの風味で...

気になるお店を発見。

芋そうめんってなんだろう?ってことで入ってみました。

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さつまいもを3割つなぎに使っているそうめんとのこと。

美味しいけどさつまいも感はなかったかな(笑)弾力感はあるのと麺の色がちょっと芋っぽいような感じ。

ちなみにほぼ最短撮影距離で撮ってます。テーブルフォトも問題ないね。

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とろろ芋も美味しかった。

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お団子も食べましたが美味しい。テイクアウトもできるので店前では行列ができてました。

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金時いもアイスも食べたけど、これは芋だねー!って感じでした。美味い。

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お腹も満たされたので再び散策しました。川越といえば時の鐘ですな。ここも広角レンズの方が良かった…。縦で撮れば全体が撮れるんだけど、なるべく横で撮りたいんだよね。

あとはFUJIFILM特有なんだと思うんだけどホワイトバランスをオートにすると白に補正されます。かすみ除去を+30くらいしたので青が出てますが中心部分はまだ白い。

絞って撮ったりホワイトバランスをマニュアルで設定したりするような対策も必要ですな。

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途中こんなのも発見。良い感じに写るね。

駄菓子屋横丁も歩いてみました。人が多かったのとトイレに行きたかったのでじっくりは見れなかった(笑)

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開放(F1.8)で撮るとふわっとした感じの写りになるけど解像度も最低限維持できていると思います。

川越で写真を撮るときは広角レンズを持ち出した方がいいなーと思いました。私の手持ちのレンズだとTAMRON 35-70mm f3.5 CF MACRO BBAR MC 17Aかな。

万能レンズですよ。

【レンズ沼16】35-70mm F3.5 CF MACRO BBAR MC 17Aは銘レンズなのか?
単焦点レンズをメインで使ってる人が1本あると良いと言われるまとめレンズはこれなのかもしれない…。

でも単焦点レンズでの画角の縛りがある中で試行錯誤する楽しさってのもあるわけよ。

夜も撮ってみました。

都内に戻っていつもの散歩コースを撮ってみました。

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F1.8と明るいレンズなので夜間もISO感度を上げすぎずに撮れます。この写真はISO320です。

いつもの歩道橋ですが、F2.8まで絞れば周辺の画質も安定してます。

ピントはヨドバシカメラの看板に合わせてます。最近クセの強いレンズが多かったからか物凄く安定した画質に感じるなー。

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上野っぽいなーって思う1枚。真冬の寒い時期でも外呑みしてる人が多いです。

実はこのレンズ訳ありです…。

そんなわけで、初のFUJIFILMのオールドレンズでしたが普通に使いやすい良いレンズでした。

テーブルフォトが撮れるくらいは寄れるし開放でも十分使える画質だと思いました。

で、このレンズですが…実はこんな感じなんですよ…。

レンズにカビがあります。

今年はレンズを分解して掃除できるくらいになりたいなーと思ってるので今までなら買うのを避けていた状態のレンズも買ってみようと思ったんだよね。

で、実際に思ったのは逆光などの強い光がある環境じゃなければそこまで写りに影響はないように感じました。ちゃんと掃除をしてカビを除去した状態と比較していないので少なからず画質の劣化などはあるのかもしれないけど…。私のような素人にはオールドレンズだしこんな感じなのかなーって思うくらいでした。

まだ勉強しながら準備しているので、いつになるか分かりませんが分解してカビの除去をしてみたいと思います。その後に画質にどう変化があるのかなど確認してみたいねー。

今回のレンズはこちら↓

カメラはいつものです↓

いつもの補正レンズ↓

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