仕事用にずっと着けてても耳が疲れないイヤホンってことで、骨伝導イヤホンを使ってます。長時間着けていても耳に入れてないので疲れないし外の音も聞こえるしで、音楽をしっかり聴くのには向いてないけど便利で気に入ってます。
通話や会議などの仕事をメインに使うのであればかなり快適です↓
で、他にもどんなイヤホンあるんだろう?ってことで調べてました。もうAirPods Proをイヤホンのゴールとして数年愛用してたので最近のイヤホンって特に調べてなかったんだよね。なので久しぶりにしっかり調べて試聴しまくりました。
そこで衝撃を受けて思わず衝動買いしてしまったイヤホンがあったので、発売してしばらく経ってるので今更感もあるかもしれないけど、その感動と衝撃を書き残したいと思います。
Oladance OWS1
骨伝導ではなく耳の前に置くような感じのイヤホンです↓
試聴してみるのをある程度絞るためにネットで調べてたんだけど、クラウドファンディングで成功して世に出てきたイヤホンで、これの評判がかなり良くて話題になってたので正直あまり期待してない状態で試聴してみたんだけど気がついたらレジで会計してました(笑)この感じ久しぶり。
購入したのは秋葉原のeイヤホンで中古を購入。
試聴機も大量にあるし中古もあるのでおすすめ。たまたま状態の良いのを見つけたタイミングの良さもあるんだけど即決でした。
クラウドファンディングでイヤホンって試聴できないし音のバランスなども分からないので、私はなかなか支援しようって決断ができないんだけど21190%という脅威の目標金額に対する達成率ってことで注目度は高かったようですな。
付属品と本体をチェック。
付属品は充電用USBケーブル、多言語対応の取説、滑り止めのシリコンカバーでした。
本体を収納するケースなんだけど、よくあるケースにバッテリーが内蔵されていて充電できますってタイプではなくこのままでは充電できないケースでした。その割にメガネケースくらい大きい。
背面にUSB-Cの端子があって、ここにケーブルを接続するとイヤホンの充電が開始されます。
ケースを開けるとイヤホンとご対面。ちょっと不思議な形です。
イヤホンを収納する場所には電子接点がありました。繰り返しになるけどケースに入れただけではイヤホン本体の充電はできません。
イヤホンの内側はこんな感じ。音が出る部分が小さいのにあんな音が出るのか…。
装着してみる。
耳に引っ掛けるだけです。なので特に耳の穴に異物感はないです。
耳の後ろ側にバッテリーがあるんだけど重さのバランスが良いのか安定してるし重さもほとんど感じない。写真で見ると音は耳の穴の窪みに直撃するような感じでなんだなーと。
ちなみにハウジング部分(耳の穴の前にある部分)の表面をタッチやスライドすると音楽の停止や音量調節や曲のスキップなどができます。
専用のアプリがあるのでイコライザー(EQ)やタッチしたときの操作のカスタマイズができます。私のおすすめはタッチ1回では操作なしにしてタッチ2回で再生・停止の動作にすることで装着時や不意に手が当たったときに反応しなくなります。タッチしたときの動作をオフにできるのが良いね。
で、音はどうなのか?
タイトルにも衝撃ってあるくらいなので、もちろん音はここ数年で1番びっくりしました。
イメージとしてはスピーカーで聴いてるような感覚。音場もめっちゃ広いし何より骨伝導イヤホンでは不向きだった低音の量がすごい。音楽を聴いた瞬間「マジか…。」って思いました。なんでこんな音が出るのか不思議な感覚。
イコライザーの調整をしない状態の音のバランスは低音多めでした。ちょっと高音の空気感みたいなのは不足してるので私はイコライザーで高音域を上げて、多すぎる低音域は割とがっつり下げました。
耳穴に異物感なくここまでの音を鳴らすのはすごいを通り越して謎技術だなーって感じです(笑)
しかも謎技術はバッテリー持ちにもあって連続再生時間が16時間なんだよね。もちろん音量によって多少短くなることもあると思うけど、基本的に1日中着けっぱなしで過ごしてても問題ないと思います。
正直ケースにバッテリーが内蔵されてなくても問題ないと思いました。
別売りでバッテリーケースもあります↓
正直ケースはなくても平気かなって感じです。
人によっては欠点に感じる部分もあります。
音に関しては文句なしに良い音なんだけど、個人的にちょっと残念なポイントもあります。
まずは私の利用目的として仕事中に着けっぱなしで使うのを想定しているんだけど、Bluetoothのマルチポイントには対応していません。
マルチポイントに対応している後継機モデルもあります↓
マルチポイントに対応していれば仕事で使ってるPCと会社から渡されてるスマホと同時接続できたのになーと思ってます。スマホとだけ接続する人にとっては問題ないと思います。
あと出力(音量)がちょっと足りないです。普通に使ってる分には全く気にならないんだけど、例えば電車内などの周りの音が大きい場所だと音量上げても聞こえない場面も何度かありました。
音漏れは多少ありますが、ほとんど気にならないレベルだと思うけど神経質な人はちょっと注意が必要かも。さすがに耳栓タイプではなく開放型なので音漏れはある程度はどうしようもないです。でもかなり音漏れは低減できてると思います。
あと、価格が高いです…。私が中古を買ったのも新品の価格が高すぎたので状態の良い中古で手を打つことにしました。
実は最新モデルも買いました。
そんなわけで、思わず衝動買いしたOladance OWS1ですが、実はこれ自分用ではないです。
ちょうど耳栓型(カナル型)のイヤホンを着けて外を歩くのが怖いって両親が言ってたので買ったんだよね。今まで骨伝導イヤホン使ってたけど音量が小さくて外ではよく聴こえないし音楽を聴くにはちょっと厳しいって言ってたので、調べたらむしろ自分も使いたいって思うようなイヤホンに今回出会ってしまったわけです。
なのでマルチポイントに対応しているOladance OWS Proも後日買いました。これも価格が高すぎるので状態の良さそうな中古を探して買いました。こっちのイヤホンで専用アプリの設定など詳しく解説していこうと思います。
外の音を聞きたいけどイヤホンの音質にも妥協はしたくない!長時間着けてても疲れないイヤホンが欲しい!でも骨伝導イヤホンにちょっと不満があるって人は満足するんじゃないかなーと思ってます。とりあえず家電量販店とかで見つけたら試聴してみて。マジでびっくりするから(笑)
Oladance OWS1買いました!
マイナーアップデートって感じの内容ですが、数少ない弱点がなくなったので完璧です。
今回購入したのはこちら↓
マルチポイント対応した後継機種はこちら↓