少しだけ先の未来を手に入れろ!
クラウドファンディングは夢がありますよ。基本的に「これ良くない?」的な製品(プロジェクト)が多いので見てるだけでも楽しめます。私は積極的に支援してます。
最近ではこれが届きました↓

早速使ってみよう!って気持ちはありますが、最近とんでもなく世を忍ぶ仮の仕事が忙しいので試せてません…。来週中にはレビューしたいなー。
というわけで、2019年1発目の気になったクラウドファンディングですが今月は4つです。
① スピーカーDIYキットTwist Speaker
自分で組み立てるスピーカーが楽しそう。

大人の工作って感じ。
スピーカーユニットから作りますが、どうやらそこまで難しくはないとのこと。
完成したスピーカーユニットを本体に組み込みます。
完成するとこうなるとのこと。写真のようにスマートフォンを置いて使うスピーカーですが、Bluetoothではないんですよ。
音の信号を本体のセンサーがキャッチ→スピーカーユニットにダイレクトに伝えて増幅とのこと。
ちょっと変わった仕組みですが高音質らしいです。どこかで試聴できたら良いんだけどね。こういう飛び道具的な製品があるのもクラウドファンディングの魅力ですな。
② Söze: Wireless Earbuds with 1st Speaker-Charger

完全ワイヤレスイヤホンですが、充電器として使うケースがスピーカーになっている2in1的な製品。
見た感じは良くあるBluetoothスピーカーですが…
中心部にイヤホンがあります。
イヤホンの仕様としては、連続再生時間は約3.5時間…くらいしか分かりませんでした(笑)オーディオコーデックはAACに対応してほしいなーと思いますが特に情報は見当たりません。
1人の時はイヤホン、誰かと一緒の時はスピーカーという使い方が1台でできるってのはスマートだと思うなー。
③ 音楽を「聴」きながら、会話も「聞」き逃さない! 開放型イヤホン開発プロジェクト
製品名が分かりませんでした…。

補聴器メーカーが作る開放型(オープン型)イヤホンってことですが、まずデザインが秀逸です。
まるで工芸品のような美しさ。しかも開放型のイヤホンでは珍しいMMCXケーブルを採用しているとのこと。しかしリケーブルできるかは不明です。
最近のイヤホンは密閉型でノイズキャンセリング機能があったりと周りの音を遮断し音楽に没頭できるのが多く人気ですが、一方で周囲の危険に気付きにくいという問題もあります。このイヤホンは周囲の音を聞きながら音楽も聴くというスタイルで使うことができます。密閉型はちょっとなーって人には良いんじゃないかな。
開放型イヤホンでの問題点としては、周囲への音漏れですが特殊な構造をしたイヤーピースを使っているので音漏れはほとんどないとのこと。
とにかくデザインが美しい!
④ Smartwatch Powered by You – MATRIX PowerWatch 2
充電不要なスマートウォッチ!Apple Watchにも採用してほしい技術だなー。

体温と光で充電するとのこと。体温で充電というのが未来感あるなー。
スマートウォッチってことなので着信の通知や消費カロリーや歩数の計測も可能。液晶画面もカラーなので見やすいです。
心拍数も計測。かなり優秀です。
私はApple Watchを使っていますが、たまに充電を忘れるんだよね。光で充電するスマートウォッチって魅力だなー。しかも最低限の機能に絞っているわけでもなく普通に通知やアクティビティにも対応しているってのが凄い。てか体温で発電ってどういうこと?ってことで調べてみました。
温度差発電とは、高い温度と低い温度との温度差を利用して発電する方法です。温度差が大きければ大きいほど、発電量が大きくなります。
現在では、温度差でタービンを機械的に回転させる発電方法と、半導体に温度差を与えて発電する方法の二種類があります。
種類が異なる二種類の半導体(半導体とは電気を通す「導体」と、電気を通さない「絶縁体」の中間の性質を持つもの)に、温度差を与えると直流の電気が発生する現象を利用します。この現象を「ゼーベック効果」といいます。
※身近にあった!新エネルギーより引用
…よく分からん(笑)まぁとにかく凄い技術だってことですな。
発電量は少ないけど小型化できたり機械の可動部分が少ないから故障しにくいなどのメリットが多い感じ。先進的ですな。
ちなみにMATRIX PowerWatch 2ってことで1がありました。
スマートウォッチが欲しいけど充電が面倒!って人には良い選択肢になるかと思います。
たまに実機を触るイベントもあります。
そんなわけで、今月はオーディオ系が多かったけど音質まではネット上で確認できないのが支援するかどうか悩む最大の壁だったりします。たまに試聴イベントをやってたりもするので、気になるプロジェクトは定期的にチェックしてみると良いかもしれません。