基本的にスナップかポートレートを中心に撮ってるので超望遠レンズはあまり魅力に感じてないんだよね。使い所ないし。でも1本くらい持ってても良いかなと思って購入。
実は中古レンズのイベントに参戦した時にジャンクレンズから購入してました。
でもなかなか出番がなかったので自宅待機してましたが、今回空港に行くことで出番があるじゃん！ってことで行ってきました。
TAMRON 1SP 60-300mm F3.8-5.4 23A
タムロン MF 60-300/3.8-5.4 SP(23A)
ちょっと珍しいレンズなのかも↓
なぜかネット上であまり見かけなかったので、もしかしてちょっと珍しいか人気のないレンズなのかな？
60mmから300mmまでのズームレンズです。見た感じ特にカビがあるとかレンズが曇ってる感じもないのに何故かジャンクコーナーに置いてありました。あ、アダプトール2（マウントアダプター）がなかったくらいかな。
何とこのレンズは超望遠レンズでありながらマクロレンズでもあるんだよね。これがまたとんでもなく寄れます（笑）
ここまでレンズと被写体が近い…。
撮るとこんな感じ。マジで近いしピントが浅過ぎるので絞りました。三脚必須ですな。
ちなみに300mmのレンズなので当然なかなかの大きさというか長さになります。
長いねー。広角の60mmでF3.8で望遠の300mmでF5.4と明るいレンズではないので長いけど太くはないって感じです。
ちなみにズームするときはレンズを前後に動かします。
昔のレンズにあるパターンですな。手持ちのレンズだとSMC TAKUMAR-ZOOM 45-125mm F4と同じタイプです。
正直出番の少ないレンズです…。
話は戻り、マクロ撮影するときはレンズをカメラ側に押しながらピントリングを回すと写真の位置に動きます。そしてマクロ撮影のとき限定でピントを合わせるときは前にレンズを伸ばします。
今回はLens Turbo Ⅱは使いません。
今回は超望遠レンズとして使いたかったので、Lens Turbo Ⅱは使わずに普通のマウントアダプターを使ってカメラと組み合わせます。
Lens Turbo Ⅱについてはこちら↓
私の使っているカメラはFUJIFILM X-T3なのでセンサーサイズはAPS-Cなのでフルサイズ換算で90mm-450mmの画角になります。
そして今回使うマウントアダプターはKIPONにしました。
私が手に入れたのはヘリコイドなしです↓
シンプルなデザインが良い感じです。精度も特に問題ないです。
Lens Turbo Ⅱと組み合わせた状態ですが、これくらい長いです。
300mmまで伸ばすとここまで長くなります。レンズが太くないのでそこまで威圧感はないけど、なかなかの重さです。昔のレンズって金属の塊なので重いのよ。
今回は羽田空港で撮ってきました。
普段ならいつもの自転車置き場とかの写真を出してたんだけど、今回は望遠レンズとして使いたかったので空港に行ってきました。300mmで撮ってるので基本的にF5.6かF8で撮ってます。
写真を撮ってる人が多い中、私もこんな感じで参戦。周りをざっくり見た感じCanonのカメラがほとんどでした。FUJIFILMやオールドレンズを使っている仲間は発見できなかった…。
手ぶれ補正なしの三脚なしの手持ち撮影で戦います。
とりあえず飛び立つ飛行機を追いかけてます。
ピントと画角の両方に気を使うことができない…。
むずい。
手前の柱と被ったー。
という感じで、ピントと画角の両方を気にしながら撮るのはなかなか難しいです。ちょうどANAの部分がピント合わせやすかったので終始後ろが見切れる感じに…。
そして何度か練習してやっと全体が入るようになった。
これはちょっと惜しい。
ここで会心の一撃。ちょっと絞るかって思いF8で撮ったらかなり良い感じに撮れたー。
雲の中に突撃する感じ。雲があることで立体感が出るね。
ポケモン塗装機を発見。
ポケモンを発見。その1。
その2。
その3。左右でデザインが違ってました。かわいい。
どれくらいの数があるのかは分からないけど、見れてちょっと得した気分。
換算450mmは凄い。
広角端で撮るとこうなります。
60mm（換算90mm）
中望遠レンズって感じからの…
300mm（450mm）
超望遠レンズって感じです。カバーしている画角が広いのである意味何でも撮れます。
Lens Turbo Ⅱを使えば65-326mmになるので、対応できる範囲はかなり広いと思います。ただ、明るいレンズではないので手持ち撮影だと日中限定かも。
ズームレンズってほとんど使うことがないんだけど便利だと思います。
ただ、前後に動かしながらズームしてピントリングでピント合わせて撮るのはなかなか忙しいです。前後に動かすってのが特に慣れないと大変。
夜間撮影はかなり厳しい…。
かなり厳しいだろうなと予想はしてますが、暗くなってからも撮ってみました。この写真はブレないようにシャッター速度を1/250に設定した結果、ISO感度4000で撮ってます。
気合いでシャッター速度を1/50に設定して撮りました。ISO感度は1600です。
シャッター速度1/80でISO感度は1600です。
鬼滅の刃ってまだ流行ってるのか？私は見ていないので分からないけど、長く流行ってるような気がします。
こんな感じなので多分無理だろうなーと思いながら飛び立つ飛行機も撮ってみました。
シャッター速度1/250でISO感度4000で撮ったけどこれは無理だわ。1枚くらい成功したかったので何度か撮りましたが無理でした…。
次の出番はいつになるのか。
そんなわけで、普段使わないけどとりあえず1本持ってても良いかなーって軽い気持ちで手に入れたレンズですが、月でも撮るかなーって気持ちにでもならないとなかなか出番が来ることはなさそう。
しかし明るささえ稼げればカバーしてる画角は広いので使い勝手は良いと思います。換算450mmならマジで盗撮もできそう（笑）でも流石に手持ち撮影するなら手ぶれ補正は欲しいけどねー。
被写体があまりにも遠すぎる場合なんかは役に立つと思うけど、単焦点レンズが好きな私としては焦点距離は足で稼げって考えが基本です。
しかしさすがの私も月に近づくことはできないので、1本持ってることできっと役に立つ日が来るでしょう。
今回使ったレンズはこちら↓
さすがに今回は手ぶれ補正が欲しかった↓
