相変わらずポートレートを撮りたい欲は満たされてませんが全力でオールドレンズを楽しんでます(笑)
先日発売されたNikon Z fcをチェックしてきました。
クラシックなデザインが素敵↓
オールドレンズが似合いそうなデザインですな。
FUJIFILM X-T3とSMC TAKUMAR 55mm f1.8とLens Turbo Ⅱの組み合わせで撮ってみました。
センサーサイズはAPS-Cなので本体も比較的小型。カメラ業界はSONYの一人勝ち状態ですが流行るのかなー?期待してます。
FD50mm F1.4 S.S.C.を手に入れました!
というわけで、秋葉原にある東京CAMERAで衝動買いしました。
平均価格は5000円前後って感じでした。(記事更新時)
初のCanonのオールドレンズですよ!1973年製とのこと。
店頭にマウントアダプターがなかったので試し撮りしないで買いました。結論から言うと試し撮りはした方がいいね…。
私のカメラ環境はFUJIFILMのX-T3とLens Turbo Ⅱの組み合わせなので富士フイルムのXFマウントではなくEFマウントに変換する必要があります。
Lens Turbo Ⅱはこれです↓
Lens Turbo Ⅱについて↓
FUJIFILM X-T3はセンサーサイズがAPS-Cなので
50mm × 1.5倍 = 75mm
になりますが、これにLens Turbo Ⅱを組み合わせると…
50mm × 1.5倍 × 0.726倍 = 54.45mm
となります。
カメラはいつものです↓
Lens Turbo ⅡがEFマウントになっているのでEFマウントに変換するアダプターを買えば使うことができます。
補正レンズが入っているので重いです。
ちなみにFUJIFILMのマウントに変換ならこれ↓
とりあえず適当に撮ってみたので貼っていきますよ。
こんな感じで撮れます。
Lens Turbo Ⅱを使っている作例は見当たらなかったのである意味貴重な作例かも…。
ちなみにフィルムシミュレーションはPROVIAにしています。
まずは室内での物撮りから。開放(F1.4)で撮ったけど何かボヤけてるというか曇ってるような写りに…。
F2.0に絞ると突然普通な感じに…。
F2.8だと使いやすい感じの写りに…。
F4.0です。
そしてF5.6です。
なんだか不思議なレンズです。正直開放(F1.4)は使いにくいかも…。
次は屋外でいつもの自転車を開放(F1.4)で撮ってみたけどやっぱり曇ったような感じになりました。
F2.0。
F2.8。
F5.8。
F8.0って感じです。
やっぱり開放(F1.4)は使いにくい…。
でも割と近い距離のポートレートでふわっと感を出したいときは開放も使えるかもしれないけど常用で使うには厳しいかな。
もう少し撮ってます。
都内を歩きながら撮りました。ここからはFlickr経由になっています。
御徒町にある2K540で撮った1枚。これは開放(F1.4)。
F2.0に絞った瞬間ここまで変化するのも不思議な感じですな。
羽田空港に行ってみました。もちろんこれは開放(F1.4)。ふわっとしてるというより、もやっとしてる写り。
F5.6まで絞れば普通の写りになりました。
周りにはバズーカレンズを構えている人が大量にいましたが、私は50mmのレンズと可愛いレンズで撮ってました(笑)
F8.0まで絞ればもうピントは気にしなくていいので楽だわ。しかし飛行機が遠い…。さすがに50mmじゃ厳しい。
空港内を開放(F1.4)で撮影。やっぱこんな感じの写りになるなー。
夜景も撮ってみました。F2.8なら問題なし。
これもF2.8。ちょっとピント甘いけどまぁ普通かな。
使い方次第では良いかも…。
そんなわけで、初のCanonのオールドレンズでしたがなかなか難しいかも…。
なるべく開放で使いたい私としては、ちょっと常用するには厳しい結果になりました。しかしまぁなんで開放だけこんなクセのある写りなのか…?F2.8からなら特に気にせず使えるかな。
こういうのも含めてオールドレンズって楽しいよなー。
今回のレンズはこちら↓
手振れ補正が気合いです↓
ロマンの塊↓