Super Takumar 50mm F1.4 + Lens Turbo Ⅱで撮ってみたら衝撃的な写りでした。

カメラ・レンズ
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どっぷりオールドレンズにハマってますが、特にLens Turbo Ⅱとの組み合わせを前提にレンズ選びしています。

ロマンを感じています↓

Lens Turbo Ⅱとは何だ?について書いてます↓

【計画編】APS-Cのカメラでフルサイズ相当の画角を手に入れたい!
APS-Cのカメラでフルサイズの画角を手に入れる準備編です。

そんなLens Turbo Ⅱと前回書いたSuper Takumar 50mm F1.4と組み合わせて今回撮ってきました。

当時はF1.4はフラッグシップモデルだったらしいです↓

これとLens Turbo Ⅱを組み合わせると…

こんな感じになります。補正レンズが入っているアダプターなのでカメラ全体の重量はなかなか重くなります。そもそもオールドレンズって金属の塊なんだよね。なのでそもそも重いです。

ちなみにLens Turbo Ⅱ縮小光学系アダプター(フォーカルレデューサー)と呼ばれていて0.726倍にする補正レンズが入っています。

なのでAPS-CサイズのFUJIFILM X-T3Super Takumar 50mm F1.4と組み合わせると…

50mm × 1.5倍 = 75mm

になりますが、これにLens Turbo Ⅱを組み合わせると…

50mm × 1.5倍 × 0.726倍 = 54.45mm

と、ほぼフルサイズくらいの画角になります。さらにLens Turbo ⅡにはF値を1段明るくする効果もあるのでF1.0になります。ロマンあるでしょ。

しかし、今回はそのロマンと引き換えに制限がかかります。

補正レンズに干渉して無限遠までピントリングが回らないのよね…。なので遠景は撮れない縛りなっています。

ちなみにLens Turbo Ⅱを使ってない作例は前回書きました。

【レンズ沼8】Super Takumar 50mm F1.4は開放で撮るべきレンズかも。
そういやそろそろ防湿庫に入りきれなくなるくらい地味にレンズが増えています…。

まぁ風景写真を撮るときはもっと広角なレンズを使うので特に縛りは問題ないかなーと思っています。

 

こんな感じで撮れます。

今回もFlickr経由で載せています。マニュアルレンズとして使うことになるのでF値を覚えるのが大変。

カメラはいつものFUJIFILM X-T3です。

フィルムシミュレーションは基本的にPROVIAで撮ってます。

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遠景はダメと思いつつとりあえず開放(F1.4)で撮ってみました。やっぱ厳しいね。

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F2.8まで絞ってもこんな感じで厳しいです。

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F8.0まで絞るとそこそこマシになりました。でも全体的に甘いので風景撮影では難しいと思う。

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開放(F1.4)で撮るとここまでぼけます。Lens Turbo Ⅱを使ってるのでF1.0相当のぼけ感ってことになります。今まで体験したことのない感じですな。ピント面がかなり薄いので撮るの大変(笑)

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最短距離まで近づいてみました。溶けるようなぼけ方が最高ですが背景が何なのか分からないので使う場面は選ぶかもしれないなー。

で、最近三ツ矢サイダーのレモラにハマっています。スッキリして美味い。

写真のは駅の自販機で売ってる小さいボトルですが炭酸が抜けることを考えるとちょうど良い量かな。仕事中も愛飲しています。

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動いてる電車内で吊革を撮るのも大変。マニュアルフォーカスの練習になります(笑)

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都内に出たら晴れたので水道橋に行ってみました。場外馬券売り場が喫茶店みたいになっててびっくり。緊急事態宣言が原因だと思うけど閉まってました。F8まで絞れば一応風景も撮れます。

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距離によってはF5.6でもこれくらい撮れます。無限遠縛りでも絞れば意外と撮れるような気がしました。

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このふわっとした写りはレンズの特性だと思います。この感じでポートレートだったかなり良い感じになるんじゃないかなーと妄想。(撮りたい)

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フォーカスピーキングがなかったら撮れなかっただろうなーと思う1枚。楽しい。

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Lens Turbo Ⅱありだとこうなります。

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Lens Turbo Ⅱなしだとこうなります。少しずれてるけど大体立ち位置は同じ。

個人的には50mmくらいの画角が使いやすいなー。ポートレートなら75mmでも良いと思います。(撮りたい)

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こういう写真はもっと広角でも良いかも。

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良い感じに撮れます。周辺減光もほとんどないね。

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最近夜景を撮るタイミングが少ないんだけど、これくらい撮れます。背景のレモンぼけが印象的。これだけ見た感じの色味が出なかったのでフィルムシミュレーションをVelviaで撮ってます。

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こういう写真って撮るの難しいんだよね。開放(F1.4)だと文字の部分が写らないので試行錯誤してF2.8まで絞ったらちゃんと写りました。こうやって考えながら撮るのって楽しい。

 

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実は…もう1本レンズあります。

そんなわけで、Super Takumar 50mm F1.4Lens Turbo Ⅱの組み合わせで撮ってみました。

無限遠が出ない縛りでしたが風景などの遠い距離を撮りたければ絞れば何とかなりますが、開放(F1.4)で撮るなら5mくらいが限界かなー。

それよりもF1.0の世界がなかなか魅力的で良かった。手持ち撮影だとピント合わせがかなりシビアですがちゃんと撮れたときのぼけ感はなかなか凄いと思いました。

これで手持ちのレンズネタは全部終わったー!と言いたいところでしたが、実はもう1本レンズが届きます(笑)

ちょっともう良い加減にレンズ買うの控えます…。ちょっと我慢して次は1万円くらいのオールドレンズを狙ってみようと思います。

とりあえず広角から中望遠まで買ったので満足。

 

今回使ったレンズはこちら↓

なかなか凄いやつ↓

カメラはこれ使ってます↓

レンズを買った店はこちら↓

東京CAMERA
中古カメラ買取・販売 秋葉原にあるフィルムカメラ、オールドレンズ専門店 フィルムの一眼レフやレンジファインダーカメラ、中判カメラなど豊富にございます。デジタルカメラやコンパクトカメラもございます。初心...

 

 

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