前回のタイトルとの違いは型番がTT-BH10ってことです。
低価格イヤホンのレビューですよ!最近のイヤホンはコストパフォーマンスが高いです。毎日違うイヤホンを使う生活です。
まずは箱から。ちょっと高級感があるような気がします。
しっかりした感じ。
Bluetooth ワイヤレス スポーツ イヤホン 【国内正規品】 ライトニングやエクササイズの防汗機能を持つ耳掛け式 Bluetooth 4.1 + aptX 音楽再生時間8時間 好感度セラミックアンテナ採用 TaoTronics TT-BH10 技適認証済
Amazonのレビューも参考にしてます↓
前回のTT-BH09の後継機種なので比較しながらチェックしてみたいと思います。
まずは付属品の確認から。
右から取説、イヤーピースとケーブルクリップ、microUSB-USB、サンクスカード的な物です。
操作系は全て右側のイヤホンにあります。TT-BH09と同じですな。真ん中のボタンは電源と再生、停止で両サイドのボタンは音量です。+の長押しで曲送りで-の長押しで曲戻しです。やっぱメーカーが同じなので統一されたボタンの配置です。
そして下には充電用のmicroUSB端子があります。TT-BH09もそうなんだけど蓋が開けやすいです。小型の物って蓋がやたらと硬かったりするので助かります。
充電用のケーブルはTT-BH09と同じ固めのフラットケーブルです。ショートケーブルが欲しかったので助かる(笑)
イヤホンのステムはTT-BH09より若干細いです。
SONYのSONY ハイブリッドイヤーピース Mサイズ ホワイト EP-EX11M/Wが入ります。
シングルのイヤーピースならこれだ!↓
前回と同じですな。
装着するとこうなります。話がズレるけどE-M10のリモートシャッターはこういう撮影の時に便利ですなー。iPhoneで構図の確認をして撮れるので失敗しないわ。
iOS端末(iPhoneやiPad)と接続すると電池残量の確認ができます。この機能はもう必須だわ。これがないと充電のタイミングが分からず不便に感じるほどです。
というわけで次は音質のチェック。今回はTT-BH09との比較です。
まず聴いてみて驚いたのは低音が割れている…。しかし、しばらく聴いてると音割れはなくなりました。何だったんだろうか…。
音のバランスは低音寄りですが高音もほどよく出てます。音場(音の広がり)はBluetoothにしては頑張ってるほうかも。出先で聴くにはちょうどいいバランスです。逆に自宅などでじっくり聴きたい場合は少し厳しいかも…。
私はフラットな音のバランスが好みなんだけど出先では低音が少し出てるほうが好きだったりします。楽しく聴くってのも大事よね。音の方向的にはTT-BH09と同じですが高音はTT-BH10のほうが若干伸びるかなーって感じです。まぁ大体同じだわ(笑)
ちなみにBluetoothのオーディオコーデックはSBC、AAC、apt-Xに対応してます。一般的に音質はSBC<AAC<apt-Xと言われてますがあまり気にしなくて良いと私は思います。先入観なく聴いたほうが幸せになれます(笑)
音質以外で比較すると装着感には大きな差が出ました。断然TT-BH09のほうが快適です。TT-BH10はいわゆる耳掛けタイプですが側圧が強く少し経つと耳が痛くなります。それとケーブルが首に回るので少し邪魔に感じます。耳掛けタイプのおかげでズレることはほとんどないですがTT-BH09みたいな後頭部の後ろにケーブルがあるタイプのほうが気にならなく快適です。
バッテリーの持ちは大体公表値と同じでした。かなり優秀な部類に入ると思います。TT-BH10は連続再生時間が8時間となってます。
そんなわけで、連続してTaoTronicsのイヤホンをレビューしましたが最近のイヤホンはコストパフォーマンスが高い!正直、音質や装着感など総合的に見るとAnkerのBluetoothイヤホンより好みです。世の中にはまだ見ぬコストパフォーマンスの高い名器があるのかもしれません…。