FUJIFILM X-T3からX-T5に買い替えて気づいた5つのこと。

カメラ・レンズ
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充実したカメラライフを過ごしてます。てか釣りみたいなタイトルですまない。

今回はX-T3からX-T5に買い換えてから気がついたことや思ったことについて書き残していこうと思います。

さすが原点回帰って言うだけあって良いカメラだなーって思いながら撮影しています。

基本的にオールドレンズを使っているのでAF(オートフォーカス)の良さや進化については全く分からないので、それ以外で…。

 

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① 画質(解像度)が上がったけど…

まずは単純に有効画素数はX-T3は2610万画素に対してX-T5は4020万画素なので画質は良くなったと思います。

しかし、これはISO感度が低い状態での話で高感度での撮影ではX-T3の方が画質は粘ってるなーって気がしました。

個人的な感覚ではあるけど、X-T3はISO1600くらいまでは実用範囲内かなーって感じだったけど、X-T5はISO800くらいが限界かなーと思いました。

撮影環境にもよるけど、ISO感度を上げると分かりやすくノイズが乗るなーって思うことがX-T5だと多かった気がしました。ネットで調べると同じような意見はいくつかありました。

でもボディ内手ぶれ補正があるのでそこまで感度を上げる場面は今のところないかな。低感度で撮った場合の画質はかなり上がったなーって感じがするので低感度+手ぶれ補正+気合いで撮れば良いかって感じです。

MC Flektogon 35mm F2.4+Lens Turbo Ⅱ / F4 ISO250 SS1/30

ちなみに今までだったらこう言う暗い環境では開放(F2.4)で撮るしかないかーって感じでしたが、手ぶれ補正と気合いで撮ればF4まで絞ってシャッター速度は1/30で撮れます。

MC Flektogon 35mm F2.4 + Lens Turbo Ⅱ / F4 ISO250 SS1/10

調子に乗ってシャッター速度を1/10で撮ったら…さすがにブレました(笑)

今までは焦点距離までしかシャッター速度を遅くすることができなかったけど(例えば50mmのレンズだったらシャッター速度は1/50まで)今はもう少し遅くしても何とかなるなーと思うので明るいレンズが少ないオールドレンズではかなり有効です。

TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4 23A + Lens Turbo Ⅱ / F5.4 ISO400 SS1/125

まだ成功率は低いからもっと練習と集中力が必要だけど、これは灼熱の上野動物園に行って望遠端の300mmでシャッター速度は気合いの1/125で撮りました。つーかなかなかこっち向いてくれない…。

こんな感じでとにかく頑張ればISO感度をそこまで上げずに撮れるので多少環境が悪くても画質を維持できます。マニュアルでピントを合わせながら被写体を撮るタイミングを見ながら手ぶれにも気を遣う。カメラやってんなーって感じで楽しいです(笑)

 

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② バッテリー持ちはかなり良い!

私の撮影スタイルとして撮った後に失敗したと思ったらすぐ削除してるのでX-T3のときは割とバッテリーを気にしながら撮ってたんだけど、X-T5ではほとんど気にしなくても良いくらい電池持ちが良いです。

連続撮影枚数も390枚(X-T3)から580枚(X-T5)に増えたけど体感で分かるくらい電池持ちは良くて出先で充電することも今のところないです。まだ半日くらいしか連続で撮ってないけど全く問題ないかな。丸1日だとさすがに厳しいとは思うけどUSB-Cで充電すれば大丈夫だなって感じです。

今後もしかしたら予備バッテリーも買うかもしれないけど、純正バッテリーはやたらと高いので楽天やヨドバシのポイントが貯まったら買おうかなーって感じです。

さすがに高いよね…↓

ちなみにネット上では互換バッテリーがあるんだけど、昔OLYMPUSのカメラを使ってたときにROWAの互換バッテリーを使ってたけど特に問題はなかったので最悪買うとしたらこっちかな…純正の半額で2個買えるし。

使うならもちろん自己責任ですよ↓

電池持ちって大事だよね。

 

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③ ホワイトバランスが劇的に良くなった!

X-T3を使ってたときにずっと気になってたホワイトバランスが白に補正されてしまう問題が改善しました。

X-T5ではホワイト優先AUTO雰囲気優先の3つのモードがあるんだけど、どのモードでも変に白に補正されるってことはありませんでした。

これは雰囲気優先で撮ったんだけど、電球の光がちゃんと暖色系になっているので良い感じ。ちなみにフィルムシミュレーションのノスタルジックネガで撮ったので全体的に暖色系になっているのもあるかも。

今のところはAUTOにしてちょっと色味が違うなと思ったら雰囲気優先にしてみるって感じで撮ってます。X-T3のときはホワイトバランスはカスタム設定してましたが、X-T5ではとりあえずAUTOで撮りながら様子見してます。

 

④ フォーカスピーキングとデジタルテレコンは共存できない。

ちょっと分かりにくいと思うけど、フォーカスピーキングというのはピントがあってる部分に色がつく機能のことでオールドレンズではマニュアルフォーカスで自力でピントを合わせるのでめっちゃ助かる機能です。

で、X-T5ではデジタルテレコンという機能もあってズームできないレンズでもデジタルで1.4倍2倍と焦点距離を変えることができます。ところがデジタルテレコンを使いながらだとフォーカスピーキングの色が出なくなります。

これは不便だなーと思ったんだけど、このデジタルテレコンっていわゆるクロップ(切り抜き)してるのと同じような感じなので無理にデジタルテレコンを使ってピントを外すくらいなら普通に撮ってクロップすれば良いかなと思ってます。画素数が上がったことでクロップしても画質の劣化は少なく済むというかスマホで見るくらいなら分からないと思うので…。

 

⑤ ワイヤレスでの写真転送がめっちゃ早くなった!

X-T3で地味にストレスだったワイヤレス転送の遅さですがX-T5では大幅に改善されました。

ついに5GHzに対応したので設定してみたらかなり良い感じに早くなりました!ただ初期設定では2.4GHzと今まで通りの遅さになっているのですぐ設定変更した方がいいです。

数百枚超えだとさすがに時間がかかりますが数十枚程度であれば無線の転送でもそこまでストレスなく使えます。

 

今のところ超快適に使えています。

そんなわけで、まだ使い始めてそこまで時間が経ってないので今後いろんな思うところが出てくるかもしれないけど、かなり満足してます。高かったけど買い換えて良かった!

とりあえず何回か撮った写真を見て、もう少しこうだった良いなーって思うことが出てきたのでフィルムシミュレーションの設定を弄ってみます。今のところノスタルジックネガプロビアで撮ってるんだけど、色ノリがこってるしてる気がするんだよね。

TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4 23A + Lens Turbo Ⅱ / F5.4 ISO320 SS1/100

例えばこの写真や先に出したハシビロコウなんだけどなんか色味がこってりしてるんだよね。もしかしたらノスタルジックネガで撮ったからか…?と思うけど、X-T3のときはもっと色褪せた感じに撮れてた気がするんだよね。しかもレンズを変えてもこってりが変わらなかったので多分カメラ本体の設定に原因があるかも…ってことで設定をいじっています。

FUJIFILM EBC FUJINON 55mm F1.8 / F1.8 ISO250 SS1/40

で、設定を弄りました。これはプロビアで撮ったんだけどイメージしてた感じになったかなーと思うのでこの調子でどんどん設定を詰めていけたらなーと思います。ほとんど微調整みたいな感じではあるけど…。

それにしても月見バーガー美味いよね。

 

カメラのゴールに到達しました↓

 

 

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