最近はカメラの話ばかり書いてたので今回はオーディオの話を書こうと思います。
まぁいろいろあって今ではほとんど音楽を聞かずにラジオばかり聴くようになったんだけど、最近久しぶりに新譜が出たと言う情報をSNSで見かけたのでDLして聴いてみたら…凄いわ。
私が良い曲だ！って感じる条件的なものがあって、曲自体はもちろんですが、それプラス音質と音色と音の分離感が良いと「これは良い曲だ！」と思うわけです。もちろんそんなの関係なく曲自体が良ければ音質が多少悪くても良い曲だなーと思うのですが、音質などの要素が好みと一致するとしばらくずっとリピート再生してしまうくらい気に入ってしまいます。
このアルバムです↓（リンクはApple Musicです）
音楽的な好みもあるけど、これを聴いて何も感じない人はいないんじゃないかなってくらい理想的なバランスです。ulma sound junctionはLIVEでも何度も聴いてますが凄いです。過去にバイノーラル録音で録ってみたこともありますが…凄いです。
たしか他の配信系のサービスでも聴けると思うので気になった人は聴いてみて。マジでサウンドが凄いから。
AirPods Maxを試聴しました。
Apple信者なら買う？↓
音質よりも価格が話題になった昨年末に発売されたAirPodsのヘッドホン版。たしかに価格は高すぎる…。
正直音楽をほとんど聴かなくなったし価格も6万円超えってことで特に興味はありませんでしたが、秋葉原のヨドバシカメラに試聴機が置いてあったので聴いてみました。
耳に当たるクッションは柔らかいです。側圧もちょうど良いバランスに感じました。長時間着けていてもつらくないかなー多分だけど。
右側のハウジングの上部にボタンがあります。写真の右側のボタンがノイズキャンセリングのオンオフで左側が音量や再生、停止です。左側のボタンはApple WatchのDigital Crownによく似ています。
電池持ちは1回の充電で最大20時間再生できるのでヘッドホンの強みだと思います。
音質やノイズキャンセリングはどうか？
ノイズキャンセリングについては、正直AirPods Proの方が密閉性が高いので良かったかな。
ちなみにAirPods Proのイヤーピースはこれを使っています↓
![AZLA SednaEarfit XELASTEC for AirPods Pro [第1/第2世代対応イヤーピース SS/S/MSサイズ各1ペア] 独KRAIBURG TPE社製熱可塑性エラストマー素材採用AirPods Pro専用イヤーピース](https://m.media-amazon.com/images/I/41p+pyVJL+L._SL160_.jpg)
レビューもしています↓
まぁそれでもかなりノイズキャンセリングの機能としては優秀なので便利だと思います。初めの頃はノイズキャンセリングは否定的に思ってましたが、使ってみたら無駄に音量上げなくて良いし快適。今ではノイズキャンセリング必須です（笑）
音質に関しては冒頭の話に出たulma sound junctionの新譜でチェックしました。
基本的な音の方向性はAirPods Proと同じバランスに感じました。それがイヤホンかヘッドホンかの違いかな。ヘッドホンなので音場が広く感じます。良くも悪くもAppleらしいどんなジャンルの音楽も平均的に鳴らします。
具体的なバランスとしては、特に高音域や低音域を持ち上げてるようなバランスというよりは中音域が強調されてるような感じです。ボーカルが強調されやすい感じ。
AirPodsの底力を最大限出す方法があります。
実はAirPods Proは実力を隠していることを最近知りました。
初期状態では無難な音のバランスだったんだよね。しかしそれは本当の姿ではなかった…というのを最近知ったわけね。その方法を書き残しておきます。
まずはホーム画面から設定を選んでアクセシビリティを選択します。
次にAirPodsを選択。
そしてAirPods Maxを選択。
そしてオーディオアクセシビリティ設定を選択。
そしてヘッドフォン調整を選択。
そしてヘッドフォン調整をオンにしてオーディオを以下に調整を選択し明るさにチェックし強めにします。
これをすることで、高音も低音も抜けが良くなり音域の幅（レンジ）が広くなります。簡単に言うと全体的に音が明るくなります。イコライザー（EQ）を設定することもできますが、AirPodsの底力を出すと言う意味ではこの設定をするのがオススメです。
この状態で音楽を聴くと音の解像度が上がったような感じがするし、細かい音のニュアンスも分かりやすくなりました。
もし試したことがない人は是非やってみてください。まじで底力という言葉が合うような変化をします。
製品の品質は良いが買いではない…。
そんなわけで、割とじっくりAirPods Maxを試聴しましたがヘッドホンとしての品質はかなり高く感じました。音質も極端な好みがない人であれば万人受けするバランスだと思います。
いつもの私であれば欲しくなるところですが、最大の問題は価格です。
3万円台であればちょっと高いけど買っても良いかなーと思うかもしれないけど、約6万円強（記事更新時）は流石に手を出せません…。Apple強信者なら迷わず買うと思いますが、ここ数年の私はAppleの価格設定についていけなくなっています。
iPhoneだってXのままだしApple Watchも調子悪いけどseries3だしMacBookも2016年モデルの12インチだし…。まぁ今のままで満足なのでまだ買い換えるタイミングではないってのもあるけど財布が限界ですよ。
製品としてはかなり優秀だと思いました。価格以外はほぼ完璧かな。
今回レビューしたのはこちら↓
