最近は週末になると地方に遠征に行ってます。現地の工芸品や民芸品を見るのが楽しいわ。それと地酒ですな。私は乾杯はビールではなく現地の地酒でしたいと思っているくらい日本酒が好きなんですよ。
まぁ基本的にどこに行っても季節的に暑いです。ポケットに携帯電話を入れていると汗で水没と同じ状態になって壊れてしまう季節ですよ。ガジェット好きにとって熱は大きな問題です…。
今回は防水ケースです。
というわけで、今回は水から携帯電話などを守るケースを試してみました。
Amazonのレビューも参考にしてます↓
3枚入りのケースです。友達に分けるも良し、貸すも良し。予備に残しておくも良しとお得感があります。
こういうケースはAmazonなどで調べると無数に出てくるので、決められない人もいると思うので何かの参考にでもなってくれたら嬉しいですな。
ところでIPX8って何だ？
先にIPX8って何だ？って人も少なからずいるかもしれないので簡単にですが解説してみます。
IPX8とは
電子機器の防水性能に関する等級のうち、ある程度継続して水没していても内部に浸水せず、使用することができることを表す等級である。
防水に関する等級は日本工業規格やIEC規格において規定されている。0から8までの9段階に区分され、例えばIPX5は水が直接かかっても端末に影響が出ない程度の防水性能を示し、IPX7は一時的に水に浸っても端末に影響が出ない程度の防水性能を示す。IPX0は無保護である（防水性能がない）ことを示す。IPX8は一定の水深に一定時間沈めていても内部に浸水せず、また同時間内に水中で操作することができる程度の性能を示す。
携帯電話などにおける一般的な防水性能は、IPX5やIPX7相当であることが多い。富士通の「らくらくホン7」はIPX5およびIPX8相当の防水性能を持つ。
IPX8相当と判断される基準となる水深（水圧）および潜水時間は、必ずしも厳密に統一されていない。潜水時間は30分間とされることが多いが、水深は1.5メートルの場合もあれば5メートルの場合もある。「らくらくホン7」では静水の水深1.5mを基準としている。
こんな感じです（笑）ってこれでは簡単じゃないわな。要するにIPX8は継続して水に沈めても内部に浸水しないよ。っていうレベルの性能って感じですが、具体的に○○分水没しても大丈夫という明確な数字がないけど一般的にはIPX8は30分間水に沈めても大丈夫って言われることが多いです。ちなみにIPX0〜8までありますが数字が大きくなるほど防水性能が上がっていきます。全く防水性能がない携帯電話などはIPX0になります。
水没に対応しているのはIPX7とIPX8なので防水ケースを購入するときの目安にしておくと良いと思います。ちなみにiPhone7はIPX7相当の防水機能があります。しかし端子部分にカバーなどはないので水に濡れた状態でケーブルを接続したりすると壊れてしまう可能性があるので注意が必要です。
写真を中心に書いていきますよ。
前置きが長かったので、サクッと写真を中心に進めていきたいと思います。
3枚入りということでオレンジ、ブルー、グリーンの3色が入ってました。
ネックストラップもありました。
本体はこんな感じ。
写真のように爪を上に上げることでケースの口が開きます。シンプルな作りですな。
入口の広さはこれくらいです。
iPhone7にApple純正のバッテリージャケットを装着した状態で入れてみましたが普通に入りました。
背面はこうなってます。カメラの利用も大丈夫そうです。
ちなみにこのようにケースに入れると画面操作はできますがホームボタンは反応しません。
そこで反対向き（ホームボタンが上向き）になるように入れると反応するようになります。
反応するようになった理由として、ちょうどホームボタンがくる位置だけビニールを薄くしてあることでTouch IDが反応するようになったわけです。なのでこの位置にホームボタンがあるスマートフォンであれば指紋認証も引き続き使うことができます。
最後にネックストラップをつける位置はここです。
必要な時だけ…って人にオススメです。
そんなわけで、常に防水機能があるケースだとケース自体が大きくなったり充電用の端子に接続しづらくなったりと不便なこともあるので、個人的には必要な時だけ使えるケースの方が便利だしスマートだと思います。小銭などの小物を入れておくのにも便利ですな。
iPad mini用のケースがあれば、お風呂で使うときに最高なんだけどなー。メーカーの方お願いします（笑）
今回レビューしたのはこれです↓
