久しぶりに物欲に任せて買いましたよ。かなり満足してます。
茶楽音人(さらうんど) カナル型イヤホン Co-Donguri-雫
Amazonと楽天のレビューも参考にしてます↓
前回の記事で気になったイヤホンの1つとして書いたんだけど、やっぱ良いなーと思って買ってしまいました。
同じダイナミック型のドライバを使ったイヤホンではYAMAHA EPH-100を愛用してますが、そろそろ他のイヤホンも買ってみるか…というか茶楽音人の音に惚れてしまったんですな。いわゆる一目惚れならぬ一耳惚れってやつです(笑)
パッケージは紙でした。開けるとイヤホン本体とイヤーピース(3サイズ)と取説が入ってました。イヤーピースは同社のSpinFitが入ってました。
このイヤーピースもかなり評判が良いです。
ドングリという名前の通りハウジングの形はドングリっぽいです。質感も高級感があって良い感じです。
ケーブルはかなり柔らかく絡みにくいです。よく見るとケーブルに斜めに線のような跡が入ってます。スマートフォンなどの音楽プレイヤーに挿すプラグがL字型ってのも地味にありがたい。
ステムの太さは標準的です。
付属品以外ではこのホームページではおなじみのSONYのハイブリッドイヤーピースが使えました。
そのイヤホンの本当の実力を知りたければイヤーピースは重要ですよ!
このイヤホンは公式に2WAY装着に対応してます。ところで2WAYとはこういうことです。
まずは普通に装着。
そして耳掛け(いわゆるShure掛け)で装着できるわけです。耳掛けがやりやすいようにケーブルに少し角度が付いてます。といった感じで2パターンの装着ができるわけですな。カナル型(耳栓型とも言われる)はケーブルを触ったときの音(タッチノイズ)が入りやすいので私は耳掛けで装着したいと思います。
次に私が一耳惚れした音質ですが、一言で表すと高音域が凄いです。めっちゃ抜けます。好き嫌いが分かれるところですが高音が若干耳に刺さるくらい強いです。ただこの感じはずっと使っていくうちにエージングが進めば変わってくるのかなーとも思える部分です。
ちなみにiPhoneに直差しで聴いてます。
低音は好きな人には物足りないかもしれないけどフラットな音質が好みな人にとっては気持ちが良いくらいタイトに鳴ります。
他には音場が横に広いです。なのでステレオ感を強く感じます。空間表現がかなり上手いのでライブ音源なんか聴くと凄さが際立つのかなーと思います。解像度も高いので細かい楽器が何をやってるかも比較的聴き取りやすいです。
ちなみに私が聴いて「おー!こりゃ凄い!」と思った具体的な曲は、阿部真央のモットー。です。さらに具体的に説明すると1コーラス目のAメロですな。左右で鳴るエレキギターの音の広がり方が半端ないです。それと小田和正の風の坂道もピアノの音が気持ちよく感じます。高音域が得意なイヤホンなので基本的に女性ボーカル(小田さんはメンズですがハイトーンボイス)の高音だったりピアノだったりの生楽器の音が良く感じます。ちょっとマニアックなところだと石川智晶の曲も良く鳴ります。木村カエラのdolphinも良いですな。
洋楽ではTotoのBottom Of Your Soulもボーカルの声は高音域ではないですがピアノとアコースティックギターの音、そしてサビのボーカルとコーラスが良い感じに鳴ります。他にはEvanescenceのMy Immortalも良いです。
そんなわけで今回は初の具体的な曲も書いてみましたがどうでしょう?ちゃんと色んな曲聴いてるよ!っていうアピールも少しあります(笑)
まとめると今回購入した茶楽音人(さらうんど) カナル型イヤホン Co-Donguri-雫は音の広がりや空間表現が上手い。そして高音域がとにかく気持ちよく鳴ります。このイヤホンの悪いところになるか分かりませんが、聴いてる曲の品質が悪い(ネット上に転がってる曲など)のを聴くと音が悪いのが分かってしまいます…。
久しぶりに買ったイヤホンでしたがかなり当たりでした。コスパも高いし最高ですよ。しばらくは有線のイヤホンはこれをメインにしてBluetoothイヤホンを使うときはサブのイヤホンとしてバッグに入れておきたいと思います。
今回レビューしたイヤホンはこれだよ↓