先日OLYMPUSのE-M10を購入したんだけど、単純にNikon1 J1からグレードアップしたいってのが1番の理由でしたが実はもう1つ理由があったんですよ。
というわけで5月に新宿に移転するオリンパスプラザ東京に行ってきました。ここに目的の物があります。
OLYMPUS AIR A01
amazonと楽天のレビューも参考にしてます↓
と、いつもならリンクを貼ってましたが今回はオンラインショップ限定なんですよ。なのでショールームになら実機があるはず!と思い行ってみました。そして発見したわけです。
サイズ感や使用感をチェックしてきました。ちなみに上の写真はM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZがついてます。標準ズームレンズですな。
電源を立ち上げるとレンズが繰り出します。
シャッターと電源キーです。シャッターは半押しもできます。少し気になったのは電源キーがオフは長押し、オンにする時は単押しなので不意に電源が入ってしまう可能性があります。標準レンズは電源が入ると自動でレンズが繰り出されるので少し不安ですな。
ちなみにスマートフォンからの電源オンオフもできます。
背面には充電端子があります。microUSBでした。電池は取り出し不可です。ネット上では否定的な意見が多いですが私としてはモバイルバッテリーで充電できれば良しと思います。確認するの忘れたわー。ちなみに記録はmicroSDです。まぁこれはしょうがない。
ホワイトもあります。私が買うなら確実にこれですな。サイズはまさに手のひらサイズ。マイクロフォーサーズなので先日買ったE-M10のレンズが使えます。サブ機にコンデジってのもありだけどOLYMPUS AIR A01にすれば手持ちのレンズが使える!これがもう1つの理由。スマートだわー。
三脚穴もあります。OLYMPUS AIR A01は本体が丸いのでミニ三脚などを使わないと転がっていきます。私が想像する使い方は自撮り棒に取り付けて使えば手軽に高画質で撮れる。ファインダーはiPhoneになるので画角も楽に決めれるはず。
私のiPhone6 Plusを取り付けました。ケースを着けてても余裕でした。45度くらいの角度がつきます。
さすがにiPhone6 Plusだと大画面ですな。細かい設定も直感的にできますが処理が少しもっさりしてます。カメラとはBluetoothとWi-Fiで接続します。役割としてはBluetoothで電源のオンオフ、Wi-Fiで撮影と写真の転送。タッチシャッターにも対応。ファインダーの遅延もSONYのよりも少ない気がしました。
撮影中の画面はこんな感じ。モード切り替えなど普通のカメラと同じように使えます。iPhoneなのでタッチの反応も良好です。
iPhone6 Plusとのサイズ比較。いつでも持ち出せる良いサイズです。しかもマイクロフォーサーズなので一眼クオリティーですよ!
とても物欲が刺激されました。ボディのみが3万円台で買えるってのも魅力。レンズは持ってるので最小限の買い物で済みます。
今回使ってみて感じた今後改善してほしいなーってのがいくつかあります。
1 アプリを統合してほしい。
ってのは写真を撮るアプリと撮った写真を再生するアプリが別なんですよ。編集やフィルターも別アプリ。公式が出してるアプリは8個もあります。無駄に多いなーってのが正直な感想。せめて撮影と再生は同じアプリにしてほしい。
2 電源オンも長押しにしてほしい。
カバンの中で突然起動するのは防止したい。
3 外部入力端子がほしい。
これは改善というか要望ですな。最近は一眼で動画を撮ることも増えてるので外付けのマイクが使えるとライブハウスなど幅広く対応できるなーと。
4 本体に手ぶれ補正がほしい。
これは切実。OLYMPUSのカメラは本体に手ぶれ補正があってレンズにはない。OLYMPUS AIR A01本体には手ぶれ補正がない。これは問題ですよ。同じマイクロフォーサーズのレンズだとPanasonicのレンズはレンズ側に手ぶれ補正があるので気になる人はレンズはPanasonicの方が良いかもしれない。
こんなところかな。まだ発売したばかりだし、スマートフォンのカメラが高画質化になったことによるコンデジの生き残る方法を試行錯誤してる中の1つなので今後に期待ですよ。とりあえず欲しいけどしばらくは様子見です。