意外に良い音を出してくれるなーと俺は思います。
色んなイヤフォンやらヘッドフォンを試聴したり買ったりしてるけど、ふと何気なく寝ながら音楽でも聴いてみるかと思いiPodの標準イヤフォンを使ったらびっくり。
これ意外に音が良いじゃないか!と。
ちなみに俺の好みの音はなるべく加工しないでフラットに鳴ってくれるのが聴いてて心地良い。
まさに標準イヤフォンがそんな感じの音なんだわな。
ちなみに標準イヤフォン以外のだとETYMOTIC RESEARCHのER-6なんか好みのど真ん中だったりします。
しかし最近のイヤフォンはカナル型といって、いわゆる耳栓型が主流なんだけどiPodの標準イヤフォンはオープンエア型。耳に突っ込むと言うよりは耳に置くって感じ。
ここは賛否両論いろんな考え方がある。
カナル型は遮音性が高いのと耳の奥まで突っ込むので耳に悪い。って考え方があります。ちなみにER-6だとこんな感じ。
Amazonのレビューも参考にしてます↓
めっちゃ突っ込みます(笑)これはある意味カナル型でも強烈なタイプ。ちなみにイヤーピースはER-4のを使ってます。大丈夫か?ってくらい突っ込むと電車の音が聞こえないくらいの遮音性です。
あとはケーブルに当たった時の音が聴こえます。タッチノイズってやつね。
そして、逆にカナル型は遮音性が高いから小さい音量でも聴こえるから耳に優しいし音漏れも少ないから電車とかで周りの迷惑にならない。っていう考え方もあります。対象的ですな。
オープンエア型の考え方というかイメージは音漏れに注意が必要。後は個人的にはカナル型は耳に突っ込むので、入れば音が真っ直ぐ通るけどオープンエア型は先に書いたとおり耳に置く感じなのでイヤフォンの角度によっては音が真っ直ぐ通らなく抜けが悪くなる。試しにイヤフォンを着けた時に角度を変えると違いに気づくかも。あとは耳に置いてるだけなので外れやすい。
こんな感じです。
で、今回のiPodの標準イヤフォンはオープンエア型なので俺の場合は少し工夫をしないとベストな状態にならないことに気づく。
簡単に説明すると、自分の耳の大きさと合ってないから外れやすいし角度がおかしいので音抜けが悪い。
そこで少しいじりました。
これが今回のiPodの標準イヤフォン。このままだと俺の耳には合わない。
ってことで東急ハンズでイヤフォンのカバーを買いました。これでイヤフォン周りがゴムになってサイズが大きくなるのでフィット感が良くなりました。
しかし!まだ問題が…。抜けが悪い。そこで考えました。
まさかのシュアー掛けです!カナル型でもないのに。
ちなみにシュアー掛けとはShureというメーカーが出してるモニター用のイヤフォンの掛け方です。耳の上を通すことにより外れにくくなり、ケーブルと耳の間で肌に触れるのでタッチノイズを逃がすことが出来ます。最近では高級なカナル型イヤフォンに多い装着方法です。
何となくやってみたら良い角度でフィットしたんですな。ちょっと恥ずかしいけどね(笑)
そんなわけでイヤフォンも少し工夫をすると変わるんですな。
さて、次はさらにマニアックな内容になります。
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