前回、最近ではレビュー用のブツ撮りでしか使ってなかったカメラを持ち出して桜を撮ってきました。
そこで、ふと考えたわけですよ。
「オートフォーカスのなかった時代に写真を撮ってた人は大変だっただろうなー。」
昔の人はマニュアルフォーカスで動き物も撮ってたってことだから、物理的に無理ってわけではなさそう。ってことで…
オートフォーカスに対応していないレンズに挑戦してみよう!
そうすることでマイクロフォーサーズ(m4/3)のレンズ以外も選ぶことができるので選択の幅が広がるし、何より自分でフォーカスを合わせて撮るってことはカメラ任せではなく撮る人の技術が求められると思うのでやりがいがありそうですよ。
オールドレンズはミラーレスとの相性が良い?
ネットで調べてみると、どうやらオールドレンズはミラーレス機との相性が良いらしく特にOLYMPUSのカメラはボディ内手ぶれ補正の機能があるのでオールドレンズを着けても手ぶれ補正は使うことができるとのこと。
私が使ってるカメラです↓
中古だとかなり安く手に入るのでオススメです。EVF(電子ビューファインダー)もあるのでMF(マニュアルフォーカス)でも撮影しやすいと思います。
気になったオールドレンズを書き出してみる。
で、とりあえずネットで調べてみて気になったレンズを書き出してみます。
YASHINON-DX 50mm F1.7 (M42マウント)
どうやらこのレンズは1960年代末~1970年代初頭に製造されたM42マウントレンズとのこと。マウントがマイクロフォーサーズのE-M10に取り付けるにはアダプターが必要になりますが調べると安く手に入りそうなので候補にしました。
レンズも1万円以内で買えそうな感じなので試しに買うにはちょうど良さそう。しかしもちろん市場には中古しかないので状態の良いレンズと出会うには運だったりタイミングが必要…。
フルサイズ換算だと焦点距離が2倍になるので50mm × 2 =100mm F1.7という中望遠レンズって感じになります。
Konica HEXANON AR 40mm F1.8 (ARマウント)
これは1979年に発売されたフィルムカメラのセット用レンズとのこと。どうやら当時のレンズで40mmっていうのは珍しかったらしいです。
マウントはARマウントなのでアダプターはこれが必要です。
焦点距離は40mm × 2 =80mm F1.8になります。
OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
OLYMPUSのオールドレンズですよ。ボディに付録されてるレンズとのことで市場には大量に出ているとのことで秋葉原のカメラのキタムラにも5本くらいあったので手に入れやすそうな感じです。価格も5,000円前後でした。
OLYMPUSのカメラでも古いタイプなのでアダプターは必要になります。
焦点距離は50mm × 2 =100mm F1.8ですな。
奥が深そうです。
そんなわけで、調べてみたけど種類も多いし価格も1万円以下のレンズもあるので割と手を出しやすそうですな。これがオールドレンズ沼への入り口ですかね(笑)
オールドレンズ以外にもマニュアルフォーカスのレンズがあるのでまとまったら書き出したいと思います。これもなかなか飛び道具的なレンズが多くて楽しそうですよ。