【3.11】あれから7年が過ぎました。

雑談
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もう7年も過ぎたんですなー。ありがたいことに小忙しく毎日を過ごしているので時間が経つのが早いような気がしますが、まだ被災地は復興してないんだよね。

毎年この日だけはいつものレビューやら物欲の話ではなく東日本大震災のその後について考えてみたいと思います。ちなみに私は山形県出身で母親の実家は福島県にあります。なので決して人ごとではないと考えています。実際に7年前の私は会社員をしてた東京で被災してました。

まぁ被災といっても津波の被害ってわけではなく、帰宅難民になったわけです。家族との連絡も取れず職場に出勤することもなく自宅でひたすら暇をしていました。テレビで24時間震災関連のニュースをやっていたので気分が滅入ってました。

というわけで、今回は再生可能エネルギーについて書いていきたいと思います。

 

再生可能エネルギーとは?

まず震災の影響で今もまだ解決の気配さえしない原発の事故ですが、事故後に注目されたのが再生可能エネルギーでした。

ちなみに再生可能エネルギーとは…

広義には、太陽・地球物理学的・生物学的な源に由来し、自然界によって利用する以上の速度で補充されるエネルギー全般を指す。狭義には、多彩な利用形態のうちの一部を指す。

太陽光、風力、波力・潮力、流水・潮汐、地熱、バイオマス等、自然の力で定常的(もしくは反復的)に補充されるエネルギー資源より導かれ発電、給湯、冷暖房、輸送、燃料等、エネルギー需要形態全般にわたって用いる。

Wikipediaより引用

簡単に説明すると、光や風や水だったりの自然の力を使って生活に必要な大規模な電力を発電する。って感じです。自然の力を使うってことでメリットは半永久的に使うことができる。温暖化の影響になる温室効果ガスの量を減らすことができるってことで、原子力発電のような何万年も時間をかけないと処理できないゴミを出すこともないし、放射線のような近くの生き物に悪影響を出すこともないです。

一方でデメリットと言われているのは、天候などが原因で安定的な供給ができない可能性がある。コストがかかる。などといったことがあります。

特にデメリットの方ですが、これは日本にだけ限ったことで世界を見ればそうではないこともあります。

ちなみにこれが太陽光発電です。

これは風力発電です。

これは水力発電です。有名なところだとこんな感じです。

 

欧州では国レベルで取り組んでいます。

EUでは再生可能エネルギーにシフトしています。

再生可能エネルギーで世界を牽引するEU
欧州連合(EU)は、2020年までに域内の最終エネルギー消費の最低20%を再生可能エネルギーで供給する目標を設定。加盟各国は政策の実施や他国との技術開発協力に懸命だ。 PART 1 着々と進むEUの再生可能エネルギーシフトとその背景 PART

この記事を読むと分かるように毎年どんどん再生可能エネルギーで賄ってる割合が増加していってます。

この表を見るとバイオマスの割合が多いことが分かります。

ちなみにバイオマスとは…

植物や森林、農業や都市廃棄物などさまざまなタイプの有機物から製造される燃料で、冷暖房、発電、輸送用のバイオ燃料となる。

EU MAGより引用

1つに頼らず、いろんな再生可能エネルギーから電力を賄っていることが分かります。

世界的に見ても他の国より3歩くらい先に行っているような感じですな。その国の地形や国土の関係もあるのでEUと同じような割合にはならないと思いますが、日本ならではの割合になることが予想できます。

しかし日本の場合は再生可能エネルギーとして利用できそうな場所のほとんどが国が所有している土地(国有地)になっているので、国が率先して進めていかないと実現が難しいのが現実です。

デメリットとしてコストが高いということもありますが、世界の主要国では大幅なコストの削減に成功しています。

2018年2月19日ニュース「世界の再生可能エネルギーコストは大幅低下 7年で太陽光は73%下落とIRENA」 | SciencePortal
2018年2月19日ニュース「世界の再生可能エネルギーコストは大幅低下 7年で太陽光は73%下落とIRENA」最新の科学技術情報を伝えるポータルサイト。サイエンスポータルが独自に編集した科学技術関連ニュースをご紹介します。

こういう実例がある中、日本はかなり出遅れていると思います。

 

日本はあまり積極的ではない?

7年前にこんな悲惨な事故がありながらも日本の政治家たち原発の再稼働に向けて動いています。

そして日本の大手電力会社も同じく原発の再稼働に積極的だなーと感じます。

これにはちゃんとした理由があってWikipediaによるとこう記載してあります。

2012年6月27日 – 原子力損害賠償支援機構を割り当て先とする優先株式を発行し、同機構を介して日本国政府から1兆円の公的融資の注入を受けることを株主総会で承認。7月31日に原子力損害賠償支援機構が50.11%の議決権を取得、実質的に国有化された。

Wikipediaより引用

要するに日本の電力については国が大きく関わっているので国が原発を推進ってなれば当然電力会社も足並みを揃える(従う)わけです。

さらに厄介なのが国有化されているってことで7年前のような事故があっても倒産したりすることなく国がきっちり守ってくれてます。

 

民間では限界がある?

そんな国の状況ですが民間レベルですが再生可能エネルギーを発展させようとする動きはあります。しかし生活レベルまでに発展させるには大きながあります。

それは送電線の問題です。再生可能エネルギーを供給するためには当然送電線が必要です。その送電線は電力の独裁状態にある大手電力会社の物になるので借りるしか方法がありません。新しく再生可能エネルギー用に送電線を作るのはあまりにもコストがかかるので現実的ではありません。

そこで電力会社に送電線を貸してくれと言うと「空き容量がない。」と断られてしまうそうです。

この空き容量について、実は空き容量があることが分かっているようです。

電力大手の送電線の利用はたった20% 「容量は満杯」と言っていたのに?
電力大手10社の基幹送電線の運用状況は、平均で約20%にすぎないことが、研究者の調査でわかった。日本の自然エネルギーの普及が欧米より遅れている理由の1つが、送電線の「空き容量不足」だったが、普及阻止のため、電力会社が嘘をついていた疑いが濃厚になった。風力や太陽光発電などの自然エネルギー事業者は、大手電力会社の送電線を利...

どうやら原発を再稼働したとき用に空き容量を空けているらしいです。

電力の自由化で大手電力会社以外でも電気を作り販売することができたわけなんだけど、結局は国と大手電力会社によって上手く進まないようになっています。

そもそもまだ原発に依存しているっていうのがナンセンスですよ。

 

世界に追いつくには国が変わる必要があります。

そんなわけで、東関東大震災から丸7年ということで今回は再生可能エネルギーについて考えてみました。

今は海外から大きく出遅れていますが、もし日本が国レベルで再生可能エネルギーに取り組めば一気に世界をリードできるくらいの技術力は持ってると私は思います。原発を海外に売るなんてことをするより再生可能エネルギーの技術を売った方が人にも地球にも優しいと思います。

余談ですが、今回はなるべくソース(引用元)を出すように書きましたが私の解釈が間違っている可能性もあるので、その辺は優しい目で見てやってください(笑)

 

 

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