今回はイヤモニ環境の話です。先日スタジオ練習中にイヤモニと同期で使ってたミキサーが壊れました…。長いこと使ってたから寿命かなと。
そこで新たに買わないとなーと考えてましたが、ちょっと面白そうな物を見つけたので買ってみました。
belkin マルチイヤホンスプリッターイヤホン分配/分岐 ロックスター ブルー F8Z274btBLU
Amazonと楽天のレビューも参考にしてます↓
まぁぱっと見ではイヤホンの分配用って感じの商品ですな。しかしそれだけだったら私は買いません!1つの音源を複数人でイヤホンで聴くような相手がいないし、もし女の子と聴くなら1つのイヤホンの右左で分けて聴いた方が素敵じゃないか!
ってこと。
箱に入ってるものはシンプルです。
まずは本体。
そしてステレオミニプラグ(オスオス)のケーブルが1本。
とりあえず簡単にどんな商品か?の説明をすると分配器としての使い方では、
こんな感じでみんなで1つの音源を聴くことができます。
私はこんな使い方を目的で買ったわけではないです。
簡易ミキサーになる!
これですよ。何それ?って感じだと思うので簡単に説明すると…
分かりますかね?ポイントは1つの音源の分配器かと思いきや他の音源を接続して1つのイヤホンに音をまとめて出すような接続。
実際に試してみたのはこんな感じです。
iPhoneのイヤホン端子からマルチイヤホンスプリッターに接続。
そしてMacBook Airのイヤホン端子からもマルチイヤホンスプリッターに接続。
写真の黒いケーブルがイヤホンです。
こうすることでiPhoneとMacBook Airから出た音を同時にイヤホンで聴くことができます。これが簡易ミキサーって意味です。
もちろん繋げてる端子がステレオミニプラグなのでステレオで出力されてますが、見ての通り音量を調整する部分がないです。
これに関しては接続している機器(写真だとiPhoneとMacBook Air)で音量調整する必要があります。さらには接続する機器が増えると音量が小さくなります。その辺は音量を上げれば特に問題ないレベルです。
本体であれば写真のようなミキサーを使って複数の音を同時に聴くんだけど、わずか1,500円程度で似たような環境が作れるなら安いもんです。
この環境での私の使い方は…
私はスタジオ練習でも耳を保護するためにイヤモニ(なければ耳栓)を使ってます。曲のテンポを確認するのにiPhoneでクリック音を鳴らすこともあります。ドラムを叩いてると周りの音が聞こえにくいのでボーカルとベースと自分のマイクの音を聞くようにミキサーから音をもらってます。案外これだけでも他の楽器の音が聞こえるようになります。特に自分の声はイヤモニで聞かないと無駄に声を張ってしまうし音が合ってるか不安になります。何より疲れます…。
この環境では同期物(音源に合わせて演奏)の曲をやるのは難しいですがイヤモニとしては十分に使えるかなーと。っていうのもまだ実戦で試してないんだよね…。
そんなわけで、これが上手くいけば電源無しでiPhone(将来的にはiPad mini)でイヤモニ環境が作れてしまうわけです。やっぱ最終的にはミキサーを買い直したいけど今はこれで十分かなーって感じです。音量に関しては最悪足りなければ手持ちの小型のヘッドホンアンプでも挟めば何とかなりそう。
今回レビューしたのはこちら↓