Carot One 「TITTA」を試聴してきた。

オーディオ
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スタジオ前にイーイヤホンへ立ち寄り本日発売のイヤフォンを試聴してきました。

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Carot One TITTA

Amazonのレビューも参考にしてます↓

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真空管を使ってるアンプで、その素直な音に感動したので密かに注目してました。

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これがそのアンプです。サイズは小さいけど出力は大きいです。

元々アンプというのは音を変えるのではなく原音の音圧を上げるものだと考えてます。前の日記にも書いてたけど私は出されたものはそのまま食べるタイプなので聴き手の好みに合わせて音をいじるのはあまり好きではないです。

このアンプはよくありがちな低音をブーストさせたりEQが付いてたりするのではなく音量だけというシンプルな作り。

2009年創立の若いメーカーだけど、一部の音にこだわる人は注目をしてるはず。

そんなメーカーがイヤフォンを出したわけです。

で、肝心な音だけど最近ではバランスドアーマチュアドライバを使う物が多い中でのダイナミックドライバなので正直どうなんだろうと思ってたけど、かなり好印象でした。

中低域寄りに感じたけど高音もそれなりに出ます。何よりも低音が点で聴こえます。変にブーストさせて潰れるとかではなく、ちゃんと芯のある音です。

エージングしたらまた印象が変わるかもしれないけど、これはちょっとした感動に近いものを感じます。ダイナミックドライバもやるじゃん!とテンションが上がります。

音以外だと本体がとにかく軽いです。まぁたかがイヤフォンの重さだけど持って分かるくらい軽いです。

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同じダイナミックドライバのイヤフォンだとYAMAHAのEPH-100を愛用してるけど、これも良い音だけどTITTAも同じくらい優秀。それにEPH-100はオンラインショップのみでの取り扱いなので基本的に試聴が出来ないけど、これは店頭で試聴出来るのでじっくり普段聴いてる音楽を聴きながら悩めます。

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バランスドアーマチュア型だとETYMOTIC RESEARCHのER-6を5年くらい愛用してるけど解像度はさすがにこれには劣ります。こればかりはドライバの違いのような気がします。

そんなわけで期待してた通りの音でした。これで1万円以内で買えるのでコストパフォーマンスは高いです。

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