【Mac】iPhoneのバックアップファイルを外付けHDDに移動する方法を試す。【容量節約】

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まず初めに私のメイン機で使ってるMacBook Retina 12inch(Early 2016)の本体容量(ストレージ)を見てほしい…。

かなりギリギリである…。頻繁にゴミ箱を空にしないと容量不足のアラートが出てしまう状態だったので、今回は上の画像にあるiOSファイルをどうにかしたいと思います。

ちなみにターミナルを使ってライブラリをいじる作業になるので自己責任でお願いします。

 

iOSファイルとは?

そもそもiOSファイルとは何かというと、iTunesでiPhoneやiPadのバックアップした時のデータになります。

で、実際にどれくらいの容量かというとこうなります。

なんと45.5GBですよ!そこまで多い容量ではないですがMacBook内蔵のSSDは容量が256GBなので地味にキツいです。編集中の動画データ(編集後は外付けHDDに移動してます。)などもあるので少しでも容量の確保はしたいです。

それでは実際にiOS端末(iPhoneやiPad)のバックアップデータの保存場所を外付けHDD(SSD)に変更する手順を解説していきます。

ちなみに外付けHDDは前回ケースを変えたのを使ってみます↓

【HDDケース】USB-CでHDDケースを接続したいのでエアリア S255を買いました。
USB-Cで外付けHDDを接続したかったのでHDDケースを買って入れ替えた話です。

 

Backupファイルのあるフォルダを探して移動します。

初めにライブラリの中にあるBackupフォルダをデスクトップに移動します。

【Finder】のメニューバーから【移動】を選択して【ライブラリ】を選択します。

しかし普通に移動を選択しても【ライブラリ】の項目は出てきません。

そこでキーボードの【option】を押しながら【移動】をクリックするとこうなります。

こんな感じで【ライブラリ】の項目が出てきます。

①Application Support→②MobileSync→③Backupと目的のフォルダにたどり着けます。このBackupフォルダの情報を見ることでiOS端末のバックアップデータの容量が確認できます。

そしてこの【Backup】フォルダをデスクトップに移動(ドラック)します。

 

ターミナルで保存先を外付けHDDに変更します。

次に外付けHDD(SSD)の中に【Backup】のフォルダを作ります。デスクトップに移動したBackupフォルダを移動ではなく新規で【Backup】フォルダを作ります。中身は空で大丈夫です。

そうしたら【ターミナル】のアプリを起動します。おそらくアプリケーション内のユーティリティの中にあるかと思うので見つけたら起動します。

ターミナルを起動したらln -sと入力します。入力するのは赤文字の部分でnの後とsの後には半角のスペースが入ってます。

次に外付けHDD(SSD)の中に作った【Backup】フォルダをターミナルの中にドラックします。

すると画像のような状態になったかと思います。ちなみに私は外付けHDDの中にデータ保存用というフォルダを作ってあります。日本語のフォルダ名だとちょっとカッコ悪いですな(笑)

そして次に“/Users/ユーザ名/Library/Application Support/MobileSync”と入力します。さっきと同じように赤文字の部分を入力するのですがユーザー名の部分は自分のMacのFinder内に表示されています。

こんな感じで確認できます。

全てを入力し終わったら画像のようになると思うのでキーボードのEnterを押したらターミナルでの操作は終了です。

 

外付けHDD(SSD)内のフォルダを置き換えます。

まずは外付けHDD(SSD)の中に作った【Backup】フォルダ(中身なし)をゴミ箱に移動し削除します。

次にデスクトップに移動した【Backup】フォルダ(中身あり)を外付けHDD(SSD)に移動します。ちなみに正確には移動ではなくコピーになります。これで外付けHDD(SSD)にあったBackupフォルダを置き換えたことになります。

 

iTunesで確認する。

最後にiTunesを起動してメニューバーからiTunes→環境設定→デバイスと進んだ先にバックアップしたデータが表示されれば終了です。お疲れ様でした。

 

今回はiOS端末のバックアップデータを外付けHDD(SSD)に移動する手順を解説しましたが、注意点としてはiTunesでのバックアップデータの読み込み先を外付けHDD(SSD)に変更したことにもなるので、当然ですが外付けHDD(SSD)を接続していない状態では何も表示されません。

外付けHDD(SSD)を接続していない状態ではこうなります。

ここまで確認できたらデスクトップにある【Backup】フォルダ(中身あり)をゴミ箱に移動しゴミ箱を空にすることで45.5GBの容量を確保したことになります。

外付けHDD(SSD)に移動したあとの容量はこうなりました。

 

約48GBから約94GBまで空き容量が無事に増えましたー!これで一安心ですな。

そもそもiTunesでバックアップデータの保存先の変更ができればこんなことをしなくても良いんだけどね…。

 

もっと容量の大きいHDDが欲しくなりました。

そんなわけで、MacBookの容量は確保できましたが外付けHDDの容量が500GBでは足りなくなってきました…。Time Machineでも使ってるので1TBは欲しいなー。本当はSSDが欲しいけど価格がまだまだ高いのでHDDで探してみようと思います。

 

とりあえず調べてみました。

Amazonと楽天のレビューも参考にしてます↓

5,000円台(記事更新時)。HDDなら比較的手が出しやすいというか多分底値くらいまで下がってますな。

一方でSSDは…

Amazonと楽天のレビューも参考にしてます↓

30,000円台(記事更新時)。まぁ無理ですな…(笑)

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