最近のマイブームであるバイノーラル録音ですが、まだまだ話してみると反応が薄いです。
何とかこの可能性のある録音方法を広く知ってもらいたい!そう思っている私ですがまだまだ修行中です…。
そこで、今回バイノーラル録音の可能性を知ってもらうために私は動きます…。タイトルにもあるように、
出張バイノーラル録音します!
内容は簡単。バイノーラル録音ができる機材を持って私が移動型ダミーヘッドとして出張します。
その前にバイノーラル録音って何だ?って人はこれを読んで下さい↓
録音用のイヤホンマイクは比較的安価で手に入れることはできますが録音するためのダミーヘッド(人間の頭を再現した物)は果てしなく高額です。決して素人が手を出せる価格ではないです…。そこで私自らダミーヘッドとなって録音しに行こうじゃないか!って流れになりました。
とりあえず難しい話はいいから音源を聴かせろ!って思う人が多いでしょう…。
サンプル音源と録音環境の解説はこちら↓
小難しい話は上の過去記事で解説してるので、ここでは簡単に書きます。
まるでその場にいるかのような音で録音します!
360度の立体感のある録音をするわけですよ。ライブ音源を作りたいなーってバンドマンにオススメかなーと考えています。
まぁとにかく可能性を秘めてる録音方法だと私は思ってますが、何せ世間的に知れ渡ってるわけではないマニアックな録音方法です。
もし興味を持った方はメールでもSNSでも良いので連絡ください。
で、先にいくつか条件というか事前に理解して頂きたいことを書いておきます。
※以下追記(訂正)する可能性があります。
1 価格は無料です。(期間限定)
まずはバイノーラル録音を広く知ってもらうためってのが目的なのと私の練習ってこともあって期間限定で無料にしています。今後はクオリティなどクリアできれば有料化にする予定です。機材をグレードアップしたいわー(笑)
ちなみに欲しいマイクがこれ↓
これがあればさらに録音のクオリティが上がると思っています。欲しいわー。
それと当日はスタッフで入れてください…。リハーサルから入って録音する場所などの確認をする必要があります。あと場所にもよりますが交通費なんて頂けたら…(笑)
2 通常の録音方法とは異なります。
これも大事なことです。通常の録音は各楽器の音を録音してミックス(編集)する作業になりますが、バイノーラル録音は聴こえた音をそのまま録音する方法になります。
具体的には、私はフロアに微動だにせず仁王立ちして録音するので立ち位置にもよりますが前からは楽器の音で前後左右からはお客さんの声って感じです。本当にその場にいるような感じになるのでお客さんの声もガンガン入ります。
逆に通常の音源のようなドラムとベースはセンターで…といったバランスもステージ上の楽器の配置によって左右されます。
ちなみに録音した音源の1曲ずつの切り出し(ノーカットも可)や各楽器の音が聴き取りやすくなるように編集はします。具体的にはEQのバランスを整えたり音圧を上げたりします。
3 音源はイヤホン、ヘッドホン専用音源になります。
バイノーラル録音で録った音源は360度の立体感のある音になってるのでスピーカーでは基本的に再現することができません。なのでスマートフォンや音楽プレイヤーなどでイヤホンやヘッドホンを使って聴くことが必須になります。ここが賛否の分かれるところかも…。
4 録音中は微動だにしません。
これは項目2と同じような内容になりますが、私は身長が188cmとちょっとの巨人です。そんな人がフロアの前寄りのセンターに柱の如く立ってますので邪魔だなーと思う可能性があります…。録音のためなので気持ちが高ぶっても微動だにしないのでパッと見ノリの悪い客にも見える可能性もあります。
そういうこともあり、いわゆるサークルモッシュなどするお客さんが暴れるライブだと録音は厳しいかもしれません。
5 サンプル音源として公開をお願いする可能性があります。
バイノーラル録音としての素材が欲しいのと、こんな感じで録れるよーってのを広く知ってもらうためにSOUNDCLOUDに曲の一部分だけ公開してますので公開しても良いよー!って方だと嬉しいです。
6 日程によってはお断りする可能性もあります。
割とギリギリになると私もバンド活動をやっていたりと小忙しく動いてるので難しいかもしれません。
以上の点を事前に理解していただけると助かります…。まぁとにかく私はもっと実戦経験を積まないとならないので修行中の期間は無料で行うことにしました。ちなみに編集した音源は最短で当日中に渡すことができます。
他のバンドとは違ったことをしてみたいと思った人は気軽に連絡してください。
本来はライブの写真を撮ることが多いんだけど最近はバイノーラル録音にハマってます。ちなみに写真撮ってーってのも歓迎しますよ!