MacのOSがMavericksになってからの機能でApple TVを使ってサブ画面として使うことが出来ます。今回はこれをやってみました。ずっと寝たきりも暇なんですよ。
今ひとつ使い道がなかったApple TVの出番が来ましたよ。
iMacの画面がメインで左側のテレビがサブって感じです。
iMacでSafariを開いてテレビまで動かしてフルスクリーンで表示してみました。テレビの解像度がHDなので高精細ではないです。普段テレビ番組を見てる限りは気にならないけどPCのモニタとして使うならフルHDの方が良いわ。
そしてiMacです。こっちではChromeを使ってます。両方にSafariって使い方は出来ませんでした。何か方法があるのかねー?
では、設定の流れを解説してみたいと思います。
同一ネットワーク内にiMacとApple TVが接続してる状態で画面上のアイコンを選択します。③の上の「iMacをミラーリング」を選択するとサブ画面としてではなくiMacの画面をApple TVに接続してるテレビに表示します。今回はサブ画面として使うので②と③を選択します。
次に細かい設定ですが、システム環境設定を選択して「ディスプレイ」を選択します。
「配置」の項目を選択するとサブ画面の位置を設定出来ます。これはiMacのカーソルをテレビに飛ばす時に動かす方向に関係します。私の場合はiMacの左側にテレビがあるので②に設定しました。
ちなみに配置の左にある「ディスプレイ」を選択するとサブ画面の解像度も設定出来てHDよりも高解像度に設定も可能ですが、文字が潰れちゃうのであまりオススメは出来ません。
これで設定自体は終わりですが、1つ問題が出ます。
Apple TVと接続してるとiMacの音がテレビのスピーカーから出ます。AirPlayの状態になります。それでも問題ない人もいるかもしれませんが、私はiMacに接続してるスピーカーから音が出したいのですよ。
というわけで、次は音の設定です。同じようにシステム環境設定を選択して「サウンド」を選択します。
次に「出力」を選択すると出力先を設定出来ます。画像には表示されてませんが、下にスクロールするとAirPlayで接続してる機器も表示されます。今回の場合はiMacに接続してるインターフェイスに出力したいので「EDIROL FA-66」を選択します。
これでApple TVには映像だけが行き音はiMacから出るようになります。解決ですよ。さすがにマウスのカーソルは少しだけ遅延しますが許容範囲内だと思います。
そんなわけで設定自体は特に難しくはなかったけど、音の出力先の件があったので日記に残しました。もしかするとApple TVでサブ画面として使うのがAirPlayの応用みたいな機能だったので音もAirPlayに切り替わったのかもなーと考えます。
実験では動画や音楽を再生してみたりしてみたけどメモリ8GBでも快適に動きました。もしかすると画像編集や動画編集になると厳しくなるかも。最近分かったことなんだけど曲作りでは、ほとんどメモリは消費しないんだなーと。思い返せばメモリ2GBのMac miniでもストレスを感じずに動いたしなー。
とりあえず寝たきりが数日続いたので無駄にネタになりそうなアプリもいくつかDLしてみたので後日レビューするかも。