以前の日記でも書きましたが地方に行くと携帯電話の通信環境は厳しくなります。
私のようなSNSに画像投稿やブログの更新をしてる人は、どうしても気になってストレスを感じてしまうと思います。
そこまで通信しないよーって人でも、こんな時代なのでホテルの部屋で「明日どこ行こうかー?」と言いながらネット検索、さらにはGoogleマップなどを使うとなると通信環境の問題を感じてしまうことはあると思います。
特に泊まるホテルなどに入ると、途端に電波環境が悪くなる…なんてことは少なくないと思います。
最近ではホテルの部屋にLANケーブルがあるケースがあります。これはノートPCで通信しなさいよ的な意味だと思います。
写真のは先日の東北旅行で秋田市内に泊まったホテルです。
とても助かりますが、現代ではスマートフォンが主流だしノートPCでもLANケーブルの端子がないモデルも少なくないです。
毎度のことですが前置きが長いですな。
ちびファイ2 MZK-UE150N
Amazonのレビューも参考にしてます↓
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そこで今回はこれを使ってみましたー。超小型の無線LANルーターってやつです。
簡単に説明すると、部屋にある備え付けの有線のLANケーブルをこれに接続するとホテルのネット回線をWi-Fiで飛ばすことが出来ます。Wi-Fi環境を自分で作る。そんな製品です。
とにかく小さいです。すごい時代になったもんだ。
裏側には電源供給用のUSBケーブルがあります。一体型なので荷物が減ります。助かりますよー。
LANケーブルを挿してUSBケーブルをACアダプタに接続すると自動的に動き出しWi-Fiの電波を飛ばします。細かい操作は必要ないです。
実験は茨城県のホテルだったのですが、ちょっと持ち出したLANケーブルが長すぎたので、ごちゃごちゃしてますが接続しました。USBのACアダプタで電源供給しながらLANケーブルで接続。とてもシンプルです。
状態を示すLEDもあるので目視で確認も可能です。
これにiPhoneなどでWi-Fi接続すると回線状況が劇的に改善され、快適な通信をすることが出来るわけです。
では、実際に速度を計測してみます。まずは泊まったホテルには無線のアクセスポイントも提供されてたので、そちらを計測。おそらく外部のFreeWi-Fiなのかな?
まぁまぁそこそこ速い数字が出ました。普通に十分な速度なので、良いホテルですな。
折角なので部屋のLANポートに接続した、ちびファイ2での速度も計測してみます。
衝撃の速さでした(笑)建物全体をカバーしてるWi-Fiよりも部屋にある備え付けのLANから構築したWi-Fiの方が速いということでしょうか。
そんなわけで、泊まるホテルにWi-Fi環境がなくても有線で提供されていれば自分でWi-Fi環境を作ることが出来るので、旅のお供に1つ持っていると安心ですな。
さらに、ちびファイ2はUSBをPCに接続することで有線LANとして使うことも可能です。さらにさらに有線で使いながらもWi-Fiを飛ばすことも出来ます。これは最強ですよ。
ちびファイ2を買うまではIODATAのWM-TR2Wとの二択で悩みました。
これがWM-TR2Wなんだけど、ちびファイ2とほとんど同じタイプなんだわ。価格も同じくらいで3000円以内で買えます。
で、決めた理由として買った人のレビューでWM-TR2Wは発熱が凄いとのこと。これは放熱の意味もあるんだろうけど精神衛生上あまりよろしくないです。一方でちびファイ2のレビューでは発熱の報告は見当たりませんでした。
次に見た目はシンプルですが、最低限の状態を示すLEDは必要なんじゃないか?と思い、ちびファイ2を選んだわけです。
昨日は一晩中接続しながら過ごしましたが、特に発熱はありませんでした。もう快適の一言ですよ。
ちなみに同じような商品で通信速度が300Mbpsの物もありましたが、ちびファイ2は150Mbpsです。理由としては上の写真の通信速度を見たので分かると思いますが、300Mbpsはオーバースペックです。
自宅の光回線ならともかくホテルのネット回線でそこまでの速度は期待してません。
こんな感じで、思ってた以上に良い買い物でした。インフラって大事ですよ!
最後に短いLANケーブルとセットで持ち歩いた方が安全です。今回泊まったホテルの備え付けのケーブルは破損してました。