【レンズ沼29】MC KALEINAR 5N 100mm F2.8を衝動買いしました。

カメラ・レンズ
スポンサーリンク

オールドレンズフェスとかクラシックレンズ愽とかカメラ関連のイベントが定期的にあるので、特に欲しいものはなくてもチェックしに行ってますが、個人的にはオールドレンズフェスの方が好きかなー。

私のイメージはこんな感じ。

クラシックレンズ博Leicaなどの超高級レンズが多い印象。圧倒的に手が出ない…。

オールドレンズフェスはマニアックなレンズと出会う確率が高いような気がします。こっちの方が見てて楽しい。オールドレンズ沼に落ちる前までは何となくCarl Zeissに憧れてたけど、沼の中には個性的な写りのするレンズが大量にあったので、いつしか癖を追い求めるようになりました。Carl Zeissは良くも悪くも優秀すぎるのでちょっと物足りない…。

で、今回はオールドレンズフェスで衝動買いしたレンズの話です。

スポンサーリンク

MC KALEINAR 5N 100mm F2.8

MC KALEINAR 5N 100mm F2.8

ARSENAL(あるせなーる)という会社のロシアンレンズです↓

Helios-44-2 58mm F2だったりの、いわゆるロシアンレンズにどっぷりハマってたのでこれは試してみたい!って思って試したら会計してました(笑)怖い…。

中望遠レンズの立ち位置になるんだけど、この辺の画角のレンズは割と揃ってるのに買ってしまった…。ちなみに手持ちの中望遠レンズはこんな感じ。

①TAMRON SP 90mmF2.5 MACRO 52B

②Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 AEG

③JUPITER-9 85mm F2

④Helios-40-2 85mmF1.5

⑤SMC Takumar 135mm F2.5

これに加えて今回のMC KALEINAR 5N 100mm F2.8ですよ…。どうしたものか。

これ以外にも標準画角のレンズもかなり増えてきてるので手放さないとなーって数ヶ月考えてます。

スポンサーリンク

外観をチェック。

中望遠レンズとしては小型の部類に入るんじゃないかなーって感じです。最短撮影距離は80cmとそこそこ寄れます。

フードはレンズに内蔵されてました。引っ張ると出てきます。個体差かもしれないけどちょっとガタついてるけどフード探す手間が省けたのでまぁいいでしょう。

絞り羽はこんな感じ。特に油染みもなく状態は良いです。

スポンサーリンク

今回もLens Turbo Ⅱ使ってます!

今回もLens Turbo Ⅱと組み合わせて使ってます。

詳しくは↓

【計画編】APS-Cのカメラでフルサイズ相当の画角を手に入れたい!
APS-Cのカメラでフルサイズの画角を手に入れる準備編です。
【実践編】APS-Cのカメラでフルサイズ相当の画角を手に入れた!
APS-Cでフルサイズ相当の画角を手に入れました!これはなかなか良い結果かもしれないなー。

通常であれば、FUJIFILM X-T5のセンサーサイズはAPS-Cなので今回のMC KALEINAR 5N 100mm F2.8の焦点距離は100mmなので本来であればのようになります。

Lens Turbo Ⅱなし

100mm × 1.5倍 =150mm

Lens Turbo Ⅱを使うとこうなります。

Lens Turbo Ⅱあり

100mm × 1.5倍 × 0.726倍 =108.9mm

という感じになるので、ほぼ本来の画角で撮ることができます。

Lens Turbo Ⅱはこちら↓

FUJIFILM X-T5はこちら↓

絞りを変えながら撮ってみました。

まずは解放(F2.8)F4です。

購入前に試した時も思ったけど、ロシアンレンズといえば白っぽくふわっと写る印象だったんだけど、MC KALEINAR 5N 100mm F2.8の場合は、硬めでコントラストも高い写りでした。

F5.6F8です。

特にこれといった癖もなく優秀な写り。

F11F16ですが、F11で全体にピント合ってるからほぼパンフォーカスになってるかな。

最後はF22です。

オールドレンズは開放で撮ってなんぼだと思ってるので絞ったとしてもF5.6くらいまでかなー。

とにかく開放からしっかり写るしF2.8とちょっと暗いので絞ることはなさそう。

色々撮ってみました。

※全て解放(F2.8)で撮ってます。

光の当たり方なのかもしれないけど、透明感のある感じになりました。F2.8なのでピント合わせは楽です。

割と硬めな写りなのでこういうのを撮ると良い感じになるような気がします。

ちょっとどこにピント上がってるか分からない感じ。

空の色もギリギリ出ました。

光の強い環境で撮ったけど色収差は多少あるけどコントラストは高い状態を維持できてます。コーティングのおかげかな。

本当にロシアンレンズなのか?って感じがします。

最短撮影距離で撮ってみました。背景のぼけも良い感じ。

めちゃくちゃ色味が出てます。オールドレンズっぽくないな。

山形ではまだ桜が咲いてました。

GWは山形に行ってきたんだけど、まだ桜が咲いてました。F2.8なのでピント合わせは楽。

これから咲く桜もあったのでやっぱ関東とは時期が違うんだなーと。

山形県の中でもかなりの山奥なんだけど涼しいし平和な感じです。つーか5月なのにやたら暑いよね。

藤の花もギリギリ咲いてました。

あえての真下から。

夜間も撮ってみました。

場所は変わって浅草。普通に優秀な写りだと思います。

さらに場所は変わり上野。

等間隔ヘパリーゼ三兄弟。上野っぽいよなー。

やっぱF2.8ってことで無理した設計じゃないからか写りは開放から安定してるね。

テーブルフォトは厳しい…。

見ての通りテーブルの端っこに置いて体をめっちゃ引いてやっと撮れる感じです。勧められて生クリーム増量したけどメロンの感じが減ったので失敗。

ロシアンレンズ沼にハマってます。

そんなわけで、広角レンズを探してたはずが知らないロシアンレンズと出会ってしまって衝動買いした話でしたー。

ロシアのレンズってCarl Zeissとかのコピー品のパターンが多いので、MC KALEINAR 5N 100mm F2.8も何かのコピーなのかね?調べたけど特に情報なかったけど可能性はありそう。

写りは普通に開放から優秀だしテーブルフォトは厳しいけど意外と寄れるしコントラスト高めと使い勝手のいいレンズだと思いました。焦点距離が100mmなのでポートレートでも活躍しそうなので次に撮る機会があれば持っていこうと思います。

 

今回衝動買いしたレンズはこちら↓

これと組み合わせると楽しい↓

FUJIFILM X-T5は相棒です↓

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

タイトルとURLをコピーしました