正直これだけ桜の写真を休みのたびに撮っていると…飽きてきます(笑)
でもせっかくなので手持ちのオールドレンズのほとんどで桜を撮る完走を目指します。ちなみに手放したレンズもあるので、残り数本で終わります。
桜が咲き始めて葉桜になって散っていく様子をこんなに見ることってなかなかないよなー。
今回のレンズはある意味オールドレンズです。
GIZMON Wtulens L 極薄 17mm超広角レンズ (富士フイルムXマウント)
1986年に生まれたカメラです↓
調べてみると写ルンですは1986年に初めて作られたカメラなので比較的最近のオールドレンズって感じだと思うようにしています。まぁ現代でも買えるんだけどね。
かなり小さいし薄いです。ボディキャップレンズとも言われてますがキャップより薄いくらいです。
京都に行くときに急遽買ったレンズです。F16とかなり暗いレンズなのでフラッシュ無しだと日中しか使えませんが味のある写りです。
32mmと標準画角のWtulensもありますが、スナップ目的だったので広角の17mmを買いました。
カメラはいつものです↓
今回はF値が固定なので気軽に撮れました。設定を覚える必要がないので楽です。なので全てF16ですよ。修正は全部ではないけどかすみ除去+10くらいで露出補正はほとんどしていません。
場所はいつもの上野公園です。
これもいつもの花園稲荷神社ですな。とりあえず適当にシャッターを押すだけでこんな感じに撮れます。
ちなみにこれはほぼ最短撮影距離です。あまり寄れないね。
広角だねーっていう1枚。空の青が綺麗に出ています。
ピントも甘いし周辺は流れてるけど雰囲気に振り切っているレンズだと思っているので気にしません。
逆光でも撮ってみたけど、なんか良い感じになった(笑)色味も出て良い感じ。
何にも気にしないで撮れるのは快適。
しかし背景をぼかしたりできないので…飽きてきます(笑)
飽きてきました…。
撮り方のおすすめとしては下から見上げる感じで撮ると良い感じになるかも。
意外と逆光耐性あるのかも…。
気温も上がってきたので気持ちが良いね。桜も満開ではないので人も比較的少なくて快適に動けます。
西日が当たる感じが良い感じ。これはこれで良いレンズだと思います。
35mmのWtulensも気になりました。
そんなわけで、久しぶりに持ち出したWtulens Lでしたが、スナップ用と割り切れば面白いレンズだなーと。ただミラーレスカメラの醍醐味でもある背景ぼけを出すのは無理なので、これと明るめの単焦点レンズの組み合わせが最適かなーと思いました。
それと35mmのWtulensもどんな感じなのか気になりだしました…。
フルサイズ換算だと標準くらいの画角になるので、もう少し寄って撮ることができそうなので使い勝手が良さそうな気もします。ネットで調べた感じだとヘリコイド付きのマウントアダプターと組み合わせるとかなり寄れるようになるので便利になりそう。ちょっと調べてみるかな…。
今回使ったレンズはこちら↓
カメラはいつものです↓