繰り返しにはなりますが、私は基本的に出された物はそのまま食べるタイプです。
それは音にも同じことが言えます。イコライザーなんてのは使いません。作り手が作った音はそのまま聴きたいものです。
そんなわけで予告通り久しぶりのレビューです。今回手に入れたのはポータブルヘッドフォンアンプです。
Fiio E02i
Amazonのレビューも参考にしてます↓
[amazonjs asin=”B0091CWYQ6″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”Fiio E02i-silver AUDIO AMP”]
E6に続き2台目です。Fiioといえばオヤイデです。今回はちゃんとした目的があって買いました。
とりあえず、その前に写真を見てみましょう。
本体はこんな感じです。ケーブルからリモコンみたいなところがヘッドフォンアンプなのです。
iPhoneとデザインを合わせたのかシルバーで高級感があります。E6はプラスチックな感じがかなり出てたのでチープでした。
ちょっとピントがズレてますが裏側です。クリップになってます。割りと大きく開くので、挟むのは楽です。
電源オンで真ん中のボタンが青く光ります。その上下にあるのは音量キーです。アンプの音量ではなくiPhone本体の音量が上がります。
真ん中のボタンは再生と停止でダブルクリックで曲送りなどにも対応してます。
さらには電源オフでも音が出ます。バイパスってやつですな。
横にはアンプのオンオフとベースブーストと充電端子があります。
曲を流しながら電源を入れると一瞬曲が止まりますがクリップノイズはないです。
ベースブーストは過度な持ち上げ方ではなく、自然な感じに変化します。
充電端子はmicroUSBです。E6がminiUSBだったので今回の変更は助かります。
イヤフォン端子です。まさかの入力と出力が隣同士の配置になってます。ここは普通のリモコンみたいに上下にして欲しかった。
じゃあ反対側はどうなってるんだ?マイクがありました。通話も出来るようです。
こんな感じでした。で、肝心な音の方はというと、まだあまり聴いてませんがFiioらしい原音を重視してる感じの音でした。
ベースブーストをオフにして電源を入れると、音場が若干広くなり低音と高音のレンジが広くなるような感じです。
無理矢理上げてるのではなく無理なく自然に変化してます。なので大きな変化ではなく底上げ程度の変化です。過度な期待をするとがっかりします(笑)
それくらいの変化なので、使ってるイヤフォンやヘッドフォンの持ってる力をそのまま2割ほど音色は変えずに音圧を上げる程度です。個人的にはこのくらいの変化がちょうど良いです。
持ってるイヤフォンやヘッドフォンの底力を手軽に感じることが出来る良い商品だと思います。
今使ってるので満足って人も、この音の変化は楽しめると思います。
で、ここからは買った目的の話です。
ポータブルヘッドフォンの中ではコストパフォーマンス的に最強だろうと思うAKGのK404をオヤイデ電気のケーブルに変えた、その名もK404改です。写真を見て気づいた人も多いと思いますがケーブルがかなり短いです。
iPhone5にしてから使うことがなくなったんだけど、先日久しぶりに聴いてみたら良い音鳴らすなーと改めて思い今回の購入に至ったわけです。
なのでヘッドフォンアンプとしてよりもイヤフォンの延長ケーブルにリモコンも付いたって考え方です。アンプ部分はおまけ程度です。
これでまたヘッドフォンライフに戻れます。とりあえずしばらくは手持ちのイヤフォンとかと組み合わせて楽しみたいと思います。
というわけで、これから少し仮眠してライブです。渋谷CLUB CRAWLにStuzが出ますよー。今年1発目だから気合いが入りますな。
お時間ある方は17時30分頃に遊びに来てください。