【気になるポイントは4つ】映画館の感動を再現できる?Made in TOHOKU『OVO』の話。

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これは割と前から密かに注目していました。それが最近になってメディアに取り上げられたりすることが増え、記事を読んでいるとこれはかなり欲しい!かも…。と思うようになったわけです。

詳しくはこちら

USBにつなぐだけ!映画館の感動を完全再現するポータブルスピーカー誕生Made in TOHOKU『OVO』
世界的ヒット商品を次々と世に送り出してきた音響機器メーカー「JDSound」が、今年は「動画視聴に最適なスピーカー」に挑戦します。動画配信全盛期、あなたの動画視聴環境をがらりと変える革新的なスピーカー...

まず驚くのは驚異の支援額ですな。目標の331%(記事更新時)の支援額を集めるほどの注目度の高さ。

ここからは私が気になったポイントを書き出してみます。

① Maid in 東北。

これについては音とは関係ないですが(笑)私は東北出身者の職人大好き人間なので、かなり興味の持つポイントです。今回の【OVO】を開発、製作をしているJDSoundは宮城県仙台市に本社を置くベンチャー企業とのこと。

余談ですが、私は山形県出身です。なので蔵王山は宮城県ではなく山形県だと思っています!ローカルネタですな(笑)

そんな東北の強いこだわりを持った変態(褒め言葉です)達が作った製品となれば興味を持たないはずはないです。

これは2012年に蔵王山に行った時の写真です。懐かしいですな。五色沼という場所があるんですが、ここは宮城県なんですよ。

② 映画館の感動を完全再現。

かなり大きく出たなーって感じです。こればっかりは現物の音を聴いてみないと分かりませんが各メディアの評判も良いことから期待値は高いです。

本体サイズはかなり小さく厚みもほとんどないです。このサイズで本当に映画館並みの音が出せるのか?

ちなみに公式では【音に包まれるスピーカー】とのことですが、360度スピーカーってわけでもないので気になるところ…。ちなみに私が今までで1番感動したスピーカーはエムズシステム社製の波動スピーカーです。

波動スピーカー MS1001-M

Amazonと楽天のレビューも参考にしています

これは都内にあるショールームに直接行って試聴しましたが衝撃的でした。まじで音に包まれました。もちろん価格が10万円超えするので買うことはできませんでした。まぁこれとOVOを比べるのもどうなのかなーと思ってしまいますが、音に包まれるってことに関しては今のところは波動スピーカーが最強です。

てか波動スピーカーって名前はちょっとね…(笑)怪しい物ではありませんよ。

③ 完全デジタル出力。

Bluetoothなどの無線で音楽を流すのが最近の主流ですが、OVOは有線での接続で音を流すことになります。しかし、ただの有線接続ってわけではなくUSBケーブルだけの接続で音を流すことができる完全デジタル出力のスピーカーなんですな(OVOにはアナログ入力端子もあります)。しかもバスパワー(PCなどの接続機器から電力供給)対応なので文字通りUSBケーブル1本で音を鳴らすことができます。一般的なイヤホンやスピーカーはアナログ接続(デジタルからアナログへの変換)になります。

写真のようなケーブル端子がアナログ端子と言われています。イヤホンやスピーカーの接続をしたことのある人は何となく見たことがあるかと思います。

OVOはこういったアナログケーブルを使わずUSBケーブル(デジタル)だけの接続で音を出すことが出来るので、デジタルからアナログに変換する必要がないため音質の劣化やノイズなどの低減にもなり高音質な状態を維持したまま音の出口(スピーカー)まで届くわけです。

ちょっとマニアックな内容でしたが、簡単に言うと音質が良い仕組みなんだよ。って感じです。簡単すぎるか(笑)

④ 問題は音質。

とにかく仕組みが凄いってことは分かった。しかし最大の問題は音のバランスにあります。

私は音楽の編集をやったりイヤホン、ヘッドホンやスピーカーなどのオーディオ機器をレビューしているので知っている人もいるかもしれないけど、フラットな音のバランスが好みです。過度な低音を鳴らしたりするオーディオは好きではないです。迫力の重低音!なんてフレーズでは私には響きません。

で書きましたが完全デジタル出力にすることで音質の劣化などを抑えることができることが分かりますが、最終的には音のバランス(チューニング)で決まります。

こればかりはネットでのレビューを読んでもいまいち分からないので、自分の耳で聴くしかないです。しかし小忙しくてなかなか試聴できるタイミングがないんですよ…。

正直、GREEN FUNDINGで支援していない理由は試聴できてないからです。ぜひ原音重視であってほしいところです。公式では声が聞き取りやすいってことなので、もしかしたら中音域が出てるのかなー?それか音の完全分離で聴きやすいのか?後者だったら素晴らしいですな。

まぁとにかく実際に聴かないことには判断できない難しい部分です。

今年1番気になったスピーカーかもしれません。

そんなわけで、もし本当に映画館の感動を再現することのできるスピーカーだったら、オーディオ業界に革命が起きるんじゃないか?ってくらいの衝撃はあると思います。なにせ価格が安いし本体は小型。

なんか文章打ってたら試聴してないけど支援してみようかなーって思えてきた(笑)きっと期待を裏切るような結果にはならないだろうしね。職人最高!

製品へのこだわりや内容はここで見れます

USBにつなぐだけ!映画館の感動を完全再現するポータブルスピーカー誕生Made in TOHOKU『OVO』
世界的ヒット商品を次々と世に送り出してきた音響機器メーカー「JDSound」が、今年は「動画視聴に最適なスピーカー」に挑戦します。動画配信全盛期、あなたの動画視聴環境をがらりと変える革新的なスピーカー...

 

 

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